長い長い人生の夏休みのお供に

今のひどい時期を、自分一人で過ごすと決めた私。

話は変わるが私はスケジュール帳は「ほぼ日手帳」を使っている。
何年目になるだろうか。
でも、実際仕事のスケジュールは会社で管理しており家に持ち帰る事はない。
仕事しかしていないので自分自身の予定なんて残念ながら大してない。
しかも帰って「バタンキュー」(死語?)なので、その日1日を振り返る事もしていなかった。
手帳が届いてから1カ月ぐらいはちょくちょく書いてみようと努めてみるのだが長続きしない。
だって、私にとって必要でない事だと思っていたから。
だからせっかく買っても1年を通して書きこまれる事はないまま。
(でも今年の分はとっくに買ってあったりして)
 
閑話休題、「長い長い人生の夏休み」に突入(この療養生活をそう呼ぶことにした)した今、
自分のありのままを客観視するための手段として、
1日の流れをきちんと記録する事にした。
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この手帳、使ってみるとすごく便利だ。
手帳の内容については「ほぼ日」のウェブサイト
詳しいと思うので割愛するが
1日の流れ、例えば朝何時に起きたか?何時に食事したか?睡眠はどれだけ取れていて
散歩等でどれだけの時間歩いたのか?
そしてそれに加えて気持ちの浮き沈みも合わせて
付けるようにした。
 
寝ている時間は青で塗りつぶす。また外出し歩いた時間は緑色に塗りつぶす。
更に、気持ちの浮き沈みは何とも思わないニュートラルな状態が黄色、
憂鬱だと思うのが緑色、頓服薬が必要な程落ち込んでいる状態が水色。
こんな風に時系列で塗り分けていく。
これで投薬の効果がどれほどか自己判断ながら測れるし、
過呼吸の発作を起こしたりひどく調子を悪くして頓服薬を使用した回数もカウント出来る。
あとはきちんと三食取れたかどうか、何か起きた出来事も含めて一言書き添え。
当面の「療養日誌」である。

今の自分の仕事は自己管理。
管理といっても何かをしなきゃいけない訳じゃない。
ただありのままを記入していくだけ。
別に誰に言われた訳じゃないし、する必要があるかどうかは分からないけど、
多分自分をきちんと見つめなおすには後から客観視出来る何かが必要だ。
 
こうする事で見えてきた事がある。
どうやら私は7.5時間で自然と目が覚める事。
動きすぎた翌日は、調子が悪くなる事。
そしてその調子が悪くなるのは夕方~夜にかけてが多い事。
ストレス耐性が普通と比べてひどく低いなりに、
立ち直る速度が少しずつ上がってきている事。
ちゃんと目に見えるって大切。
私の毎日を大切に過ごすという作業は、こうして続いていく。