ぬっこ、遠足に出かける
今日はお弁当持参で「遠足」である。
読んで字のごとく、遠くまで歩きでてくてく歩く。
でも今時の遠足って、きっと歩いていかないだろうな。
というわけで、いつもの神社でお弁当タイム。
コーヒーとパンケーキにハムとチーズ、レタスをはさんだもの。
普通、目的地に着いてから食べるはずなのに、
一番最初に食べてしまう私。
普通、目的地に着いてから食べるはずなのに、
一番最初に食べてしまう私。
まずは腹ごしらえからである。
ちなみにおやつはバナナである。(ベタだ)
さて今日の行き先は…山すそにある公園のはずだった。
(過去形なのは結局行かなかったから)
(過去形なのは結局行かなかったから)
川沿いの道をずんずん歩く。
この川にはカワセミがいるというのだが、
まだ逢った事がない。
いつもいるのはサギの王様であるアオサギさん。
国内最大の大きさだという。
アオというが、どう見てもグレーで
首がひょろりと長くて遠目にはツルのようにも見える。
ツルは縁起が良い鳥だが、
アオサギさんは害鳥扱いされることが多い。
まだ逢った事がない。
いつもいるのはサギの王様であるアオサギさん。
国内最大の大きさだという。
アオというが、どう見てもグレーで
首がひょろりと長くて遠目にはツルのようにも見える。
ツルは縁起が良い鳥だが、
アオサギさんは害鳥扱いされることが多い。
多分お食事中のようでお魚捕捉中のご様子。
そして川沿いの道を少しそれてみたら・・・
見つけてしまった。
道路まで苔むしている心くすぐる林道。
こういう道って、この先どうなっているのか
なぜかわくわくして踏み入りたくなるのだが
こういう道って、この先どうなっているのか
なぜかわくわくして踏み入りたくなるのだが
車では入らない事にしている。
行き止まりになるのか、道幅がどうなるのか
行き止まりになるのか、道幅がどうなるのか
分からないからだ。
以前「道はどこかに繋がる」という根拠のない自信の下で
以前「道はどこかに繋がる」という根拠のない自信の下で
林道をずんずんつき進んだ結果、
廃道に入り込んでしまい、細いつづら折の砂利道を
延々とバックで戻る羽目になったという苦い思い出がある。
でも今日は徒歩だし。
遠足の予定がいつの間にか冒険になり、首に手ぬぐいを巻いて、
なぜか張り切って何にもないこの苔むした見知らぬ林道を、のしのし突進。
物凄い急坂で息が切れる。
唾液と混ぜて固めて造られている。
それにしてもお見事だ。
恐る恐る近づいてみたところ、働き蜂もいないようでお留守。
どうも既に空き家のご様子だ。
それにしてもお見事だ。
恐る恐る近づいてみたところ、働き蜂もいないようでお留守。
どうも既に空き家のご様子だ。
上の方にぽっこり空いた穴が入り口。
年輪のように幾層にも織りなされて空気をよく含み、
この外壁が外気温差をなくして住み心地をよくするのだとか。
年輪のように幾層にも織りなされて空気をよく含み、
この外壁が外気温差をなくして住み心地をよくするのだとか。
ぼんやり遠くを眺めていたサルに遭遇。
ふっさふさの毛は誰かに毛づくろいしてもらってるんだろうな。
(ちなみにこれ、オス)
サルは基本的に1頭では行動しない。
群れで現れるとこんなのんびりカメラを向けている場合では
ふっさふさの毛は誰かに毛づくろいしてもらってるんだろうな。
(ちなみにこれ、オス)
サルは基本的に1頭では行動しない。
群れで現れるとこんなのんびりカメラを向けている場合では
なくなるので早々に退散。
そうよね。ここはあなたたちの場所。
私の方がよそ者なのだから。
昼下がりおくつろぎのところ、失礼いたしました。
ちなみに登ってきた林道の脇はイノシシが餌を探った堀り痕が多数あった。
この土地には熊は棲まないけれど、ほんの少しでも山に入ると、そこには動物たちの生活がある。
迂闊にお邪魔したばっかりにお互い不幸な結果にならないよう。
って、林道をずんずん突き進んだ私が言う事でもないか。
11月も半ばにさしかかり、
暖かいこの土地でもちらほら色づき始めている。
イチョウの木やモミジはまだまだだが、
山はミズナラが黄色く色づいてきたし
街路樹の桜は色づいて葉を落とし始めた。
まもなく冬がやってくる。
今日のにゃんこ。
きちんと揃った前足がステキ。
それにしても…なんか言いたげな表情だ。
もしも、この子が言いたい事を代弁するならば
なぜあなたは路肩で這いつくばって写真を撮ってるの?と。
猫を見つけて路肩の車の下で這いつくばる私は、
多分、いや間違いなく異様だ。
それにしても目力のある子だ。
家に帰るまでが遠足、とお決まりの言葉とともに、無事に帰宅。
あ。ちなみに歩行距離は7.9キロ。よくもまぁそんなに歩いたものだ。