じゃじゃ馬姫の冬支度

天気予報に雪だるまのマークが付いたのを目にしたのが今朝の事。
ここ数日朝方の気温がマイナス5度ほど、降れば間違いなく雪だ。
先日降ったたったの2センチ程の雪も、建物の陰の部分は
車で踏み固められてツルツル、カチカチ。
ようやく解けてきたものの、除雪車が入る程雪が降らないこの土地では
やっぱり少しでも降ると路地の雪は完全には溶けない。
スタッドレスタイヤでないと、降った後数日はやっぱり不安だ。
 
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そんなこんなで私のじゃじゃ馬姫も遅ればせながら、
アルミホイール夏タイヤと兼用しているので、
一旦夏タイヤからホイールを外して
スタッドレスタイヤへ組み換える作業が履きかえる際に
必要になる。
自分では扁平タイヤの組み換えは出来ないので
重い腰をやっとあげてタイヤ屋さんに持ち込み、
大寒を過ぎてからの車の冬支度、無事に完了。
 
 
 
 
イメージ 1今乗っている私のじゃじゃ馬姫は、ポロGTI。
サイズも重さもホイールベースも、
トヨタヴィッツとさほど変わらないけれど、
1800cc、140馬力の直列4気筒のターボ車だ。
踏み込めば、ばびゅーんと加速してくれて
キビキビ動く、私の頼もしい相棒。
日本車にはこういったコンパクトサイズで
ばびゅーんと走ってくれる車は見当たらない。
先週アウディから発売されたばかりのA1、
それにシトロエンのDS3、アルファロメオのミト。
欧州車には意外とコンパクトサイズで
きびきび走るのがあるのに・・・。
日本車のコンパクトサイズは、燃費がいいかどうかが最重視されて、ばびゅーんと走る速さは求められてない。
私みたいに、マニュアル車が欲しい!なんて30歳を過ぎて一念発起するような人は
間違いなく少数派だろうな。
ゴキン!とものすごい金属音(!!)のエンストを繰り返して、
買った当初は自分の車なのに自分で運転出来なかったのだが…。
坂道発進が出来ずに、坂だらけの天下の剣で泣きそうになった事も。
何事もなかったかのように運転する今だけど、
思えば、随分と無謀な挑戦をしたもんだ。

まもなく2度目の車検。
何となく、他車の動向なんぞ横目でちらりと調べたりしつつも、
改めて今のじゃじゃ馬姫を大事にしようと心新たにした次第。
 
コンパクトと言えば、私自身もコンパクトサイズなので、座席のポジションは一番前。
男性はまず間違いなく乗りこめない!
仕事をしていた時に、駐車場の関係上車の入れ替えがよくあって
手を離せない時は誰かに動かすのを託す事がよくあったのだが
こんな狭いポジションじゃ乗れないじゃないの、と言われる事しばしばだった。
すっぽりはまり込むように狭いスペースに「すぽっ」と乗る私。
私が座ってみると、あらちょうどいいのね、と。
すみません。小学生並みの身長しかないので、いかんせん足が短いのだ。
「人馬一体」という言葉があるけれど、まさにそんな感じで、
座席を下げるとクラッチを踏みこめずに「ちょうどいい位置」はやっぱり一番前。
 
タイヤ屋さんが申し訳なさそうに、すみません、座席動かしちゃいました・・・と。
いやいや、気にしませんから。