春雷

今、外では春雷が鳴り響いている。
お彼岸が明けて、あっという間に東京では桜が咲き始めた。
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確かに日々おひさまの光も強さを増していて、
先日じっとベーコンの燻蒸作業を外でやっていたら
顔がうっすらと日焼けしてしまい
「そばかす」が一層目立つようになってしまった。
(そろそろ日焼けを気遣って対策をする年齢のはずなのだが…)
 
この春雷がやってくるとあぁ春がやってきた、なんて
うきうきした気分を「ぴしゃり」とやられた気分になる。
大きな雷の音、稲光、道路をコロコロと跳ねまわる
雹(ひょう)、これらがちょっとだけ不安に思わせるのは
なぜなんだろう。
 
そうそう、こんな突然の雷の事を霹靂(へきれき)と言うんだった。
晴天の霹靂と言うけれど、ふんふん、鼻歌交じりでいたところを
突然ぴしゃりっと、あぁやられた!という気分にさせられるのはまさに、この言葉のごとく、である。
 
 
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ちなみに今回の手作りベーコンは、
美味しいぺペロンチーノになった。
ガーリックの香りに負けないぐらい
強いさくらチップのスモークの香りが
口の中で一緒に奥深く力強く広がっていく。
普通のベーコンではこうはいかないだろうな、なんて
思いながら口いっぱいに頬張って笑顔。
 
栃木のガソリン事情も、正常な状態に戻りつつある。
車検を終えたじゃじゃ馬姫に、久しぶりに満タン給油。
どこに行こうかなぁ、なんて思いつつも実はこっそり
追加で入手した青春18きっぷを手に、旅から10日足らずで、すでにうずうずしはじめていたりする。