三度目の正直。
茂木町の石畑の棚田に行ってきた。
田植えも終わって、青々とした苗に涼やかな風。
こんなキレイに咲いた
ノアザミを眺めながら、私はといえば、道の駅で買ってきた「たこ焼き」を、
田んぼの縁に座ってもふもふ頬張る。（多分傍から見れば、間違いなく変な人だ。）
今日はあれほどいたトンボは影をひそめて1匹もいない。
代わりに細い細いシマヘビが生まれたてのオタマジャクシを狙って
水辺をシュルシュルと滑るように動く。
くものこを散らすようにわわわっと慌てて逃げ回るオタマジャクシ。
静かでのどかな田んぼの中では、いつでも生命の営みが繰り広げられている。
