かたつむりの効能におののく
巷で話題の「かたつむりクリーム」
旅行に行く前までは、ふふんっなんて見ていたくせに、帰ってきたぬっこ宅には
かたつむり化粧品が化粧水から美容クリームまでライン買いしたのがあったりする。
正直、勢いで買ったのだけれど…。
実際使ってみてそんなに悪くない。いや調子がいい。
こんな機会でもなければ化粧品を変えようなんて思う事はないから
結果的には良かったと思っている。
それにしても、かたつむりにそんな効果があったのか、と思い調べてみた。あるわ、あるわ…。
民間療法恐るべし。
●小児の疳
身を焼いて食べる。
身を焼いて食べる。
●下痢
身を味噌汁にして食べる。
身を味噌汁にして食べる。
●ねんざ、打撲、脱肛
黒焼き末を飯粒で練って塗布する。
黒焼き末を飯粒で練って塗布する。
●ただれ、ムカデ刺され
身をすりつぶし塗布する。
身をすりつぶし塗布する。
そもそも、おでき類である痔の特効薬として書かれているけれど、
その他ネットで調べてみたら、下痢にも効く、と。糖尿病にも!
あらま、かたつむりさん、万能薬じゃないの。
箱根時代、家の周りにかたつむりが何十匹といる湿気た土地に住んでいたのだけれど
捕まえとけばよかったかな…。うちの周りにナメクジはいてもカタツムリは見かけない。
ちなみにナメクジは…イボに効果があるんだそうな。
そもそも、ナメクジもカタツムリも殻があるかないかで成分は一緒じゃないかと思うのだが。
でも…かたつむりを黒焼きしている姿は多分誰にも見られたくない。
そして下痢をしたからと言って、味噌汁の具にはしたくない。
というわけで、万能薬とはいえど…。
かたつむりさん、ごめんなさい。私は化粧品として加工されたもので十分です。
っと、誰に対して謝っているのかも不明だが。