誕生日、ありがとう

今日は、ぬっこ34回目の誕生日。
そろそろまともに年を言う年齢でもないのだが別に隠す理由もない。
 
誕生日に祝われる、という心境に違和感を少しだけ覚えるのは…。
本当は産んでくれた母に感謝する日なのだと思う。
34年前の今日、縁があってこの世に生を受けた私。
実際は十月十日、お腹に私を抱えて暮らしてくれて、
そして今日は母にとって在る意味で、大変な日だったに違いない。
 
母とは偉大なものだ。
そう思う。
 
生きていくという事は、思いもよらない事の積み重ねで、嬉しい事もあれば災禍もある。
その産んでくれた母に感謝とともに…。
34年の間、出逢った全ての人に感謝。
今の私になるのは育ててくれたのは両親だけではない。
仕事の仲間、大切な友人たち、
時には間違いを正してくれ、時には一緒に笑い、笑い、笑い…(あれ、笑ってばっかりだ)
彼らなくして今の私はいないのだから。
 
「誕生日おめでとう」と言ってくれたのに対しての答えとしての「ありがとう」じゃなくって
周囲の皆さまに、「いつもありがとう」そう言いたい。
だから…「誕生日、ありがとう」
面と向かっては気恥しくて言えないけれど、心からそう思う。