ひまわり畑でつかまえて~益子町 ひまわり祭り2011~

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カレーを食べたついで(基本的に必ず私のお出かけには食べ物が絡む)にひまわり畑に寄ってきた。
ここ益子町上山地区では17ヘクタールもの広大な敷地にひまわりが植えられている。
今日までひまわり祭りが行われているというので見に行ってきた。
 
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実際は、7日までだったのを今日まで延長したのだそうだけれど、
まだ端の方はつぼみのものもあるぐらい。
開花率8割~9割といったところで今日まででお祭りを終わりにしてしまうのがもったいないぐらい。
 
太陽の方向に回るからひまわり(日廻り)と呼ばれるようになったこの花。
だが実際は芽生えて花が咲く前の若いつぼみのときは動くが、
花を開いた後は、東を向いて止まり動かないという。
そう言われてみると確かに全部キレイに東を向いている。
自然の摂理ってよく出来ているものだ。
 
そして、ひまわりの花って、一般的には黄色い部分が花びらだと考えられているけれど実際には違う。
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黄色い部分は、虫をひきつけるための飾りの花びらで、実際の花弁は茶色の部分である。
大抵絵日記に書く時は茶色のしましま模様で簡略化されてしまうけれど、
実際の本当にひまわりの核となる花この真ん中の部分。
これらは外側から順番に花開いていき、こうして虫などによって受粉される仕組みだ。
つまり1本の茎から数百、数千の花が咲いている、という事になる。
そしてこの茶色い部分が、あのハムスターが大好きなひまわりの種になる、というわけだ。
 
何十万本ものひまわりから、いったい幾つ種が取れるんだろう、なんて考えてしまい
ちょっと気が遠くなりそうになる。
いや、気が遠くなりそうだったのは、熱中症気味だったんだろうか。
 
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ひまわり畑でつかまえて、というよりも一緒に行った母とはぐれて無駄にとぼとぼ歩き回った私。
「おーい、母ーー!!…全くどこにいっちゃったんだか」と人のせいにしてみるが
迷子になっているのは、多分間違いなく私である。
 


益子ひまわり祭り2011
栃木県益子町上山地区