十五夜を愉しむ

今日は十五夜である。
 
十五夜にはすすきを5本飾り、団子を15個、そして収穫を祝う作物をお供えして観月するのが習わし。
だけど実際そんな事したことなかったな、と思い、今年はせっかくなので
由緒正しく十五夜を愉しんでみる事にした。
 
昼間のうちにはさみ片手に田んぼのあぜ道に生えたすすきを切ってきた。
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帰ったらだんごをせっせとこねて作る。
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秋の味覚も一緒に並べて既に明るいうちから観月台のセッティング完了!
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それから忘れちゃいけないけんちん汁とさんま。
さんまを買い求めようとスーパーには鮮魚コーナーに列ができていたぐらい。
列に並んでさんまも無事に入手。
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この「けんちん汁」と「さんま」の組み合わせは、調べてみたら全国的なものではないらしく、
栃木県、群馬県南部地方の習わしのようだ。
地方によって、こういう風習って独自の進化をとげているものが多いのが興味深い。
 
さて。けんちん汁も出来て準備は整った。
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あとは月が昇るのを待つのみである。