アジョシを二度観る

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映画のカテゴリーなんぞ作っていた事をすっかり忘れているぐらいに映画を見ていなかった。
だがここ最近映画づいていて、毎週何かしら観に通っている私。
 
最近観て最高に良かったのは「アジョシ」
かなり乱暴な言い方をすれば、韓国版レオンといったところか。
ウォンビン好きにはたまらない、らしいが、私はウォンビンという名前しか知らない。
ただ、ウォンビンが好きだというだけで観に来た人にはちょっと刺激的過ぎるアクションシーンだったかも。
(ちなみにバイオレンスアクション系の映画が好きである…笑)
 
アクション映画で、凄惨なシーンがあるとのことでR15指定だったけれど、
この映画、単なるアクション映画ではない。
小気味良いテンポで話が進んでいき、静と動をうまく使い分けていて観るものを飽きさせない。
ストーリー自体は、目新しいものではないのだけど、このテンポの良さが何よりいい。
 
で、ウォンビンだが、圧巻だった。
気に入ったのは目の表現の仕方。虚ろな目、鋭い激怒の目、沈痛な表情の目。
別にウォンビンファンでなくても引き込まれる演技力は最高だった。
でも、もっと気に入ったのが、悪役のマンジョク兄弟の弟!
この弟役のキム・ソンオのいかれた役どころがすごく良かった事と
そして雇われているタイ人俳優のプロの殺し屋のニヒルでクールな所に恋しそうになったぐらい。
 
あまりに気に入ったものだから思わず、2週続けて見に行ってしまった上にサントラまで買ってしまった私。
エンディングに流れる「madsoulchild」のDEARという曲。
ハスキーボイスがなんとも切ない気分にさせられて、明るくなるまで席を立てなかった。
DVDも買うだろうな。
 
でもこれは劇場で観たい。
もう一度観に行っていいかな。っていくらなんでも3回も観に行くのはやり過ぎだろ。私。