引っ越しも佳境~積み上がる段ボール~
先日大型家具の搬入、組みたてを終えた2段式引っ越し、
いよいよ明日が荷受け、本格的な新居生活の開始である。
今日の午後段ボールを業者が受け取りにくる、結局段ボール20箱。
家から食材を随分と持ちだすので結果的に多くなってしまったのだけれど
実質の生活用品は15箱といったところだろうか。
ちっぽけなワンルームにそれが納まるのかどうかは謎だけれど(おいっ)
とりあえず完了。
恒例のうずたかく積み上げて記念撮影。
パンダ、パンダ、りんご、りんご…。
でも業者はネコさんである。
今回は箱が有料の格安単身引っ越しなので自前調達。
(というか1年前の引っ越しでの段ボールを随分ととってあったのだけれど)
なぜか父がもらってきたのはりんごの箱ばかり。
部屋がお陰で甘い香りがする。仕舞った衣類もほんのりりんごの甘い香りになるのだろう。
そっか。詰めたはいいけど、新居についたら荷ほどきしなきゃいけないんだよね。
毎度のことながらちょっとげっそりする。
そして父は何やら庭でトンテンカン作っている…。
今回の引っ越し先は戸数が少ないので、自転車置き場はない。
階段下に置かせてもらうように了解はとってあるのだけれど、
その下は土の地面。
雨が降った時に自転車に泥がはねるから、という事で、
薄いビニール製の「防草シート」なるものをそこに敷くつもりらしい。
簡易的な1台分の自転車置き場にするつもりらしい。
そして更に玄関の前、隣家と、アパートとの境界線に30センチ程の深さの溝がある。
どうやらそれを埋める「何か」をこしらえているらしい。
隣家を傷つけずにいかにしてその溝を埋めるか数日頭を悩ませていたようだ。
そんな溝埋めても特にどうというわけでもないのでは?と問うたら
酔っ払って帰ってきて私が必ずその溝に落ちる、という両親の談。
確かに入り組んだ分かりにくい入口なのだが、溝はふらりとこけて落ちそうな気もする。
でもそもそも何故にして私が「酔っ払う」事が前提にあるというのだ。失礼な。
いずれにしろ、何やら父、何かしたくてたまらないようである。
その思いの裏には心配でならない親心があることは十二分に分かっていて
その気遣いや心遣いを本当にありがたく思っている。
でも一方で何をしはじめるか分からないのでヒヤヒヤしていたりもする。