脱げそうな二足目のわらじ

週末は久しぶりのアルバイト。波乱含みの2日間だった。

私の現場監督の仕事は、初日の什器の設営から始まる。
設営は事細かに決められており、たとえばどの機種をどの棚に置くのか
どのちらしを張り、どこに何を飾るのか、事細かに決められている。
通常それらを写した写真があり、それを元にして設営を進めていくのだが、それがない。
先日新機種が発売になってから初めてのバイトの私はどこに何を置くのかよく分からない。
途方に暮れていたら連絡があり、キャンペーンガールが間違えた電車に乗り間に合わない、とのこと。
結局キャンペーン責任者の方が車で女の子を連れてきてくれ、また什器の設営も手伝ってくれたので
なんとか騒動はおさまった。

イメージ 1
キャンペーンは店舗の一角を借りて行うものなので、
その店舗の責任者に挨拶をするのは当然のこと。
ところが私、店長とそうでない人を間違えていて、
夕方になってから(本物の)店長に挨拶をしていないことが判明。
平謝りに謝って、苦笑いで許してもらえたが、なんともまぬけな私。
またキャンペーンの責任者が本部に実施報告で提出するために、
携帯で実施の写真を撮ってメール添付して送るのだが、
そのメールがエラーで届かない。
しかもキャンペーンはマイクでお客さんを呼び込むのだが、
そのマイクが途中壊れて動かなくなり結局大声で呼び込みをする羽目になる。

ちなみにメールはアドレスが一文字間違えていたというまぬけなもの。
さらにそそっかしい私はキャンペーンが終了してから女の子に書いてもらった評価表や価格表など
大事な内部資料一式をあろうことか現場に忘れてきた。

山間いの小さな町の店舗でのキャンペーンだったのだが、
周りのスタッフさんのあったかいこと、あったかいこと。
設営や片付けも手伝ってくれ、常に気遣ってくれる。
こちらの手順の悪さもフォローしてくれるし、みんなフレンドリー。
そんなまぬけな私なのに、また来てくださいね、と笑顔で終了。

なんだか自分の不甲斐なさを周りがみんなカバーしてくれていて
大げさかもしれないけれど、助けられてなんとか毎日生きている自分を感じる。
感謝感謝。