荷物君の一言で考えた
人の観察って面白い。
普段人ゴミに行かないから余計に感じるのかもしれないけど、とにかく飽きない。
昨日出会った見知らぬ人を見て･･･
混み合うエレベーター。
各階に止まり何人かずつ載せて進んでいく。
後から乗ってきた両手に荷物満載の男性がいた。
背中のリュックサックもはちきれそうである。
彼を仮に荷物君としよう。
その荷物君が載った次の階でエレベーターが止まった。
その瞬間に荷物君は舌打ちして小声で『なんだよ止まるのかよっ』
確かにエレベーターにはもう新たに誰かが乗れる程のスペースはなかった。
だけどお互い様ではないのか？
荷物君が乗る時だって周りの何人かが詰めてスペースを確保したのだ。
なんてジコチューな奴なんだ。
だけど、その三村ばりの突っ込み方が妙におかしくて、
エレベーターを降りて思わず噴き出してしまった。
でも―。荷物君はきっと損してると思う。
だって、周りが移動してスペースを作ってくれた事に気づいて
ほんの少しだってその行為に対して感謝の気持ちがあったなら
次の階でエレベーターが止まっただけのことでそんなにイライラする事だってなかったろうに。
確かに狭いエレベーターで人が沢山乗っていれば息苦しいし暑苦しいけど、
いちいちイライラしてたらその分つまらない気分になる。
きっとこの荷物君は他の場面でも同じように
いつも不満ばかり口にしてるんじゃないのかなって何となく思った。
考え方一つで何だって変わる。
そんな風に考えを変えるなんて言葉で言う程簡単な事じゃないし
気づかない場合は一生気づかないと思う。
別に私は荷物君とは今後一生会う事はないし
どんな人生を送ってるかなんて知った事じゃないけど
だけど、普段生活してる中で結構こういう事って沢山あるんじゃないのかなぁ。
人のせいとかにして、自分を振り返らなければきっとその人は成長はないだろうし
イライラしてばかりいたら、楽しい事を目にしても楽しいと思えないだろう。
運が悪かったからと運のせいにする事で、本当は自分の能力がなかっただけなのに
それに気づき損ねるかもしれない。
そんな偉そうな事いえる立場でもない私自身
いつもきっと気づき損ねて成長し損ねてるのかもしれないけど。
普段人ゴミに行かないから余計に感じるのかもしれないけど、とにかく飽きない。
昨日出会った見知らぬ人を見て･･･
混み合うエレベーター。
各階に止まり何人かずつ載せて進んでいく。
後から乗ってきた両手に荷物満載の男性がいた。
背中のリュックサックもはちきれそうである。
彼を仮に荷物君としよう。
その荷物君が載った次の階でエレベーターが止まった。
その瞬間に荷物君は舌打ちして小声で『なんだよ止まるのかよっ』
確かにエレベーターにはもう新たに誰かが乗れる程のスペースはなかった。
だけどお互い様ではないのか？
荷物君が乗る時だって周りの何人かが詰めてスペースを確保したのだ。
なんてジコチューな奴なんだ。
だけど、その三村ばりの突っ込み方が妙におかしくて、
エレベーターを降りて思わず噴き出してしまった。
でも―。荷物君はきっと損してると思う。
だって、周りが移動してスペースを作ってくれた事に気づいて
ほんの少しだってその行為に対して感謝の気持ちがあったなら
次の階でエレベーターが止まっただけのことでそんなにイライラする事だってなかったろうに。
確かに狭いエレベーターで人が沢山乗っていれば息苦しいし暑苦しいけど、
いちいちイライラしてたらその分つまらない気分になる。
きっとこの荷物君は他の場面でも同じように
いつも不満ばかり口にしてるんじゃないのかなって何となく思った。
考え方一つで何だって変わる。
そんな風に考えを変えるなんて言葉で言う程簡単な事じゃないし
気づかない場合は一生気づかないと思う。
別に私は荷物君とは今後一生会う事はないし
どんな人生を送ってるかなんて知った事じゃないけど
だけど、普段生活してる中で結構こういう事って沢山あるんじゃないのかなぁ。
人のせいとかにして、自分を振り返らなければきっとその人は成長はないだろうし
イライラしてばかりいたら、楽しい事を目にしても楽しいと思えないだろう。
運が悪かったからと運のせいにする事で、本当は自分の能力がなかっただけなのに
それに気づき損ねるかもしれない。
そんな偉そうな事いえる立場でもない私自身
いつもきっと気づき損ねて成長し損ねてるのかもしれないけど。
