久々の放浪旅行

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昨日は休みを利用して松島に行ってきた。
日本三景の1つである宮城県の松島。海に点在する島々は美しい。
遊覧船乗り場がある賑わいとは別に少し離れた所に
島をテクテク歩ける場所があって、
その近くにある耳が遠くて、ほとんど話が聞こえていない
ぜんまい仕掛けみたいな動きをするおじいちゃんが営む店で買った
つぶ貝の串焼きを片手に散策。

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ああキレイだなぁと海を眺めながら
大好きなこしょうせんべいをボリボリ食べていたら、
ウミネコが集まってきた。
試しに食べていたものを砕いて、
砂浜にばらまいたら来るわ、来るわ…。
あっという間にウミネコに取り囲まれる。
ニャァニャァという鳴き声はちょっと不気味。
よくエビセンを喜んで食べると聞くけれど、
こしょうせんべいはちょっとスパイシー過ぎやしないだろうか。
袋のおせんべいをほとんどばらまいてしまってから気付いたけれど後の祭り。

それから石巻まで走ってちょっと奮発して
回ってないお寿司を食べてみる。
こうなるとちょっとやけっぱち。
何にやけっぱちかはちょっと不明。

石巻から少し北に走ると牡鹿半島がある。
名の通り、鹿が多いらしく、鹿注意の看板が所々で見られる。
本当に鹿なんているのかと思っていたら、路肩でうずくまった鹿を発見。
生きているが足をくじいてもう自分で立てない。
連れて帰って病院に連れて行こうかと思ったが、
私に警戒したその子は必死で逃げようとしている。
というか連れて帰ってどうしようというのだろうか。私。
それ以前に車に乗る大きさではない。
うちにいるプレーリードッグの壊ちゃんと同居も難しいだろうに。
自分で歩けないその子はもう死んでしまっただろうか。
なんだかかわいそう。

山を上りきった所の広い駐車場の隣にはうらぶれた土産物屋の廃屋を探検。
鍵が開いていて中に入ってみたら下がっていたカレンダーは1987年で止まっていた。
おんぼろの冷蔵庫に死体が入っていたら事件になるなぁとか
ここで悪者が日夜違法な取引をしてるんじゃなかろうかとか
妄想は広がるが、冷蔵庫は空っぽで死体なんて入ってなかったし
多分悪者が車を飛ばしてこんなところで取引なんてする訳もない。
その島の先端から金華山という小島に渡る船が出ていたのだが
既に船の営業時間は終了していた。残念。

そんなこんなで大冒険。
本日の走行距離 650キロ。