真実って何？

真実はひとつしかない。
だけど、その真実は感じ方によっていくらでも変わる。
例えば何かの出来事ですごく本人が傷ついていたとする。
でも、それは第三者から見たら全然大した事ではないかもしれない。
"傷つく"かどうかはその当人次第の主観でしかないからだ。
ある人がその事実を聞いたら憤るかもしれない。
だけどある人が聞いたら、なんだそんな事大した事ないじゃんと思うかもしれない。

またその真実が明かされる事によって被害を被る誰かがいたり、
何かそこにいろんな利害関係が働くとその真実の解釈が変わってしまい、
結果いかようにでも変えられてしまう事だってある。

正しいと自分が思えば何はどうあれ自分が正しい。
多分最終的には何事においても起きた出来事を
自分がどう解釈してどう決着をつけるかということ。
誰かが何かを言ったとかみんながどう思うかとか、
判断の基準を他者の意見に委ねないこと。
第三者の意見に従うそのやり方の方が楽だと思う。
でも最終的には自分からは逃げられない。
起きた出来事を背負うのは自分自身。

抽象的な話ですんません…。
強くならなければ、と日々思う今日この頃、毎日そんな事を考える。
結局自分に決着がつけられずに深酒して寝ちゃうんだけど。