プレーリードッグ

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同居人、もとい同居のケモノ、プレーリードッグである。
壊ちゃんの名前の由来ともなった何でも壊す破壊王の彼女ももう6歳。
結構老獣である。

昔は凄かった。
網戸につめを引っ掛けて上まで昇る。
壁の角の部分に両手両足を引っ掛けて天井まで上る。
ケージをこじあけて脱走し、部屋の家電コードというコードをかじり切り、
台所の野菜やカップラーメンなどを物色。
挙句のはてに洗濯機の洗濯槽から出られなくなる。
敷居や柱の角をかじって丸くする。
そんな賃貸物件ではありえない傍若無人な振る舞いをしていたのだが
最近は歳をとったせいかだいぶおとなしくなった。
だが帰ってくればケージの中から鳴いて迎えてくれるのは変わらないし
ケージの外に出していたのを無理矢理戻すと
すねて引っ掻き鳴いて大暴れしたあげく
しばらくそっぽを向いてしまうわがままぶりも変わらない。
目つきもガラも悪いが結構いいヤツだ。

今では輸入禁止になりもうペットショップで見かけることはなくなった、
ある意味では貴重なペットかもしれない。
この子も一緒に引越し。…ちなみに大家さんには内緒である。