庭がサル山

サルやクマ被害でなかなかにぎやかなこの土地。
話は10日の朝の出来事。

サルは山の中で行動しているのは見たことがなく、人里に下りた所を目撃することの方が多い。
それだけすむ場所が曖昧になってしまっているという悲しい現実。
今朝はサルを追い払う派手な爆竹の音でたたき起こされた。

ずいぶん音が近いと思って驚いて飛び起きたら、庭がサル山。
音に驚いて私の車を踏み台にして逃げ惑うサル。
・・・あっそこ!こらっボンネットを踏み台にしないで(っていうか飛び跳ねたし)
大きいのから小さいのまで、団体さんで到来。
そのサルに対して爆竹を投げるオジサンに、
うちの庭にサルが、サルが・・・と甲高い声で騒いでパニック状態に陥ってる大家さんの奥さん。
カーテンの隙間から覗いているだけで知らん顔を決め込みながらもなんだかちょっとワクワク。

祭り(?)の跡・・・そこに残ったのはいつもの静けさと爆竹の燃えカスとやつらの足跡だらけの私の車。
給油ついでにサルの足跡もきれいさっぱり洗車したけど明日は雨だという。なんてこったー。