支えられて

体が疲れていると、気分的にもつらくなってくることがある。
今日はそんな日。
疲れてたからだと思うが仕事も自分自身もこれからのことも何もかも全てが嫌になった。
気分転換に外に出たはずなのに、空を見上げたら、なぜだか涙が出た。

仕事中だ。泣く訳にいかない。
第一仕事が終わらないと泣くバカがどこにいる。
慌てて、誰もいない倉庫に駆け込んで、気持ちを落ち着ける。
そこなら絶対に誰も来ない。泣きたければ泣いたらいい。
精神的にも身体的にも限界。
全部この際無理だと諦めてやろうと、
背中に背負っていた仕事という荷物を下ろしてみたら何故だか頑張ろうと思えた。
一旦荷を下ろして諦めようとしたのを、再出発。

血眼になって仕事をし、分からない所は相談し、
そんな風に必死にこなしていたら、気が付いたら私の周りに沢山の人がいた。
声だけかけてくれる人もいれば、書類のコピーを手伝ってくれる人、
資料を探しに走ってくれる人…。一緒に考えてくれる人。
みんな定時は過ぎている。嬉しくて涙が出そうだった。
決して全ての仕事が終わった訳じゃない。
でも沢山の人に私は支えられてる。

へこたれる訳にはいかない。彼らの支えを無駄にしたくない。
頑張る。