気づいたら観光してた

春のポカポカ陽気。

なんかいろいろ考える所があってモヤモヤしていていたので
せっかくのいい天気、吹っ切るべく出かける事にした。

なんとなく行き先は白樺湖方面。
そしてそのまま町へと下りずに、更に車山高原、そして霧が峰と山の上へと上っていく事にした。
雪があるかと思ったけど全くない乾いた道。
ポカポカ陽気で気持ちのいいドライブ。

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車山のスキー場はそこそこお客さんいるようだったけれど
霧が峰スキー場、人っ子一人いない。
閉鎖されているのかと思ったけどリフトは動いている。
もともとファミリーゲレンデで小さなところだけど
10分ぐらい眺めていたけど誰一人下りてこず。。
それにしても人、いなすぎ。
無駄にリフトだけが動き続けていて、なんだか変な感じ。
開店休業ってこういう事言うんだろうなぁ。
人が来たらリフト動かした方が効率いいのに・・・。




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ちなみに、この霧が峰
夏はニッコウキスゲが山肌に沢山咲きそろい
お花畑になる。
これは一昨年の夏の霧が峰
この山肌をぬうようにして走っている道、
見晴らしのいい適度なカーブの道なので
ドライブコースにはうってつけ。
夏場は結構賑わいを見せるけれど、
こんな冬場だから当然車も通らない。
制限速度、と書いてある路肩の看板の数字から
かけ離れたありえない速度でかっ飛ばす私。
窓を開けて走っても、日差しがあるので寒くない。
モヤモヤも吹き飛ぶかしら。

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そのまま山を下りたら諏訪の市内。
寒い冬の年には水面が凍るというけれど、
今年はそんな兆しも当然なく。
もうすっかり春。
コートなんていらないぐらいで湖畔をテクテクお散歩。








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散歩の途中でもうもうと白煙が見えて、
何事かと思って近づいてみたら
間欠泉がちょうど吹き上がっている所だった。
1日に数回と決まった回数しか吹き上がらないらしいので
なんか得した気分。












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間欠泉のすぐそばに足湯発見。
足湯って不思議なもので、知らない人と肩を並べて座っているうちに
何故だか世間話が弾んで仲良くなったりする。
もう二度と会わない人たちと楽しくコミュニケーション。
こっちの方がぬるいよ、そっちは熱すぎるよ、なんて
足を真っ赤にしながらみんなで和気あいあい。
のぼせたら、裸足で外をテクテク歩いて
ちょっと冷ましてまた足湯へドボン。









観光する気なんてさらさら無かったのだけれど、気づいたら結構1日満喫。
本日の走行距離、180キロ。