ある日の団らん

帰省中。
ちょうど暑さも一段落していたせいか、暑さのギャップもそれほどなく・・・。
というか今朝は14度しかなく、ファンヒーターを出そうか本気で悩んだ。

そういえば今年は雷が少ない夏だった。
雷都なんて名前のついた地元産のお菓子があるぐらい、生まれ育った所もそうだし、
今住んでいる所も山間部なので雷が非常に多い地域。
ゴロゴロ、なんてそんな遠くで鳴るイメージではなく
私にとってはバリバリ、とかドカーンとか音と光が一緒。
そんなイメージだ。

その雷だが、実家で先日隣家のアンテナに落雷があって
周辺の家は電化製品や電話が壊れたりしたのに
実家は何の影響もなかった、とのこと。
隣家がオール電化できっと引き寄せられて壊れたんだとか
うちはアナログだから大丈夫だったんだとか
訳の分からない理由を話す酔っ払いの父をそっちのけにして
何故だろう、と首をかしげていた時にやっていたテレビ番組であっさりそのなぞが解けた。

電線が通っている事で電信柱が避雷針の役割を果たす、とのこと。
そういえばうちの敷地には電信柱が1本。
雷が落ちた家を中心にして数軒の家に被害が出たのに、
周りで影響がないのは実家を含めて2軒。
どちらも敷地内に電信柱がある。

なるほど!そういうことか。妙に納得する私。
いや、それでもオール電化とアナログのせいだと力説する父。
呆れて聞こえないふりをする母。
どうでもいいがこんな他愛もない話をして時間を過ごすのは久しぶり。