暴走ひとり旅 その6 ~生の声を聞いて

千葉からは自宅ではなく実家に帰る予定の私。
お土産にひものでも・・・と思っていたのだが、
ホテルの方にお勧めのお土産物の相談をしているうちに
何故か話が脱線してその方がいつも手巻き寿司の材料調達に出かける魚屋の話に。
いつも近所の子ども達を集めて家のテラスで手巻き寿司パーティーを開くのだとか。
5000円で見繕ってもらえば、20人分ぐらいの手巻き寿司用のネタが調達できるそうだ。
どんなお店を探しているのか、全くイメージが付かないまま相談してしまったせいで
面白い話を聞けたけど、ホテルの方、私が何を求めているのかさっぱりつかめずに困ってたみたい。
一生懸命に私の意図を探る様子が見て取れたのだけど
ごめんなさい、だって探られても何も考えてなかったんだから、掴める訳がない。
ちょっと途方にくれた様子でこの方自分の話を始めたようだったけど
私が聞きたかったのは、この人のある意味ゲスト向けじゃない生の声だったから結果的には大正解。

安いし新鮮だし、という話を聞いて予定変更。
干物なんてもったいない。買うなら鮮魚だ、鮮魚!

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町の中では『伊勢海老祭り』の赤い旗があちこち。
ちょうど今の時期は伊勢海老が最盛期なのだそうだ。
それなら・・・とお勧めの地元の魚屋さんと
観光客向けの魚屋さんと2店舗回って料金を比較。
やっぱり良心価格のホテルマンお勧めの魚屋さんで決定!

それにしても突然ぷらっと女性客がやってきて、
伊勢海老とハマグリを大量に購入
・・・ってあんまりないシチュエーションだろうな。