オヤツの時間

滝から戻った私、そのまま抜け道の細い山道を走り帰宅の途に着こうかと・・・。

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日光の紅葉が以外にも色がキレイでなく
残念だったなんて話を聞いていたのだが
塩原、色づき始まっていてとってもキレイ。
まさに錦のじゅうたんである。
よそ見運転も危ないのでその都度車を停めて眺めて
またちょっと進んで車を停めて・・・
一向に前に進まないではないか。

そうこうするうちに、おっとそろそろオヤツの時間だ(子どもか?)

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ちょうど戻る途中にある小太郎が淵。
塩原でも結構外れの方にあるマイナーな所で、
更に細道をそれた挙句、
車で進めるもののかなりの斜度の砂利道を
くだらなければいけない。
車高が低い車は間違いなく下回りを擦るし
以前この尖った石でタイヤがパンクした事も・・・。




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それでもここの草だんごが大好き。
川の深い深い淵の横に掘っ立て小屋のような茶店があって
川沿いの縁台に座ってお団子を食べる。
のどかな景色だけど、実はこの淵には悲しい逸話がある。
お父さんのあだ討ちを果たそうとして失敗し
返り討ちにあった息子さんと、しかも仇敵の娘さんとの悲恋の物語の舞台・・・
涙なくしては語れない悲しい悲しい話。
・・・が、だんごをニコニコして食べる私。
不謹慎この上ない。


そしてせっかく塩原に来たのだから温泉にでも・・・と
更に寄り道は続くのだがこれはまた次の話。