春の息吹をお山に持ち帰る

帰省からまたお山に戻ってきた。

通り過ぎた東京は桜が満開、そして都内よりも少し北に位置する実家も
チラホラと春の息吹が感じられ、
暖かい日差しに、のんびり日向ぼっこ。
車のタイヤもようやく冬タイヤから夏タイヤに履き替え。

だけどお山に帰ってみたら、気温は2度・・・。
都内を走っていたときは10度以上だったのに。
まだまだこの土地では暖かい春の訪れは先みたい。

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たった1日だが、人のいない家というのは底冷えがする寒さだ。
冬の間実家に避難していた観葉植物たちを引き取ってきたのだが
それと一緒に、家の前の空き地に自然に種がこぼれて
菜の花畑になっている所から少しだけ摘ませてもらい
花が咲き始めて伸びきったものは観賞用に。
そしてつぼみの部分は後でおひたしやパスタにして頂くことに。
(菜花ってスーパーで買うと意外に高いのだが、
なんせそこら中、菜の花だらけなので摘み放題である。)
ちなみに父親が毎年この時期の楽しみにしているらしい、
土手のセリ摘みでの戦利品も分けてもらって、
これは後でセリご飯にして食べることにした。
自然の恵みバンザイ。

本当は風に揺られてのびのびと咲いている方が菜の花らしいのだけど
春の息吹と春の味覚で、家の中と気分だけでも春さきどり。