手のひらグモ現る

嫌いな方、ごめんなさい!
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山に住む事の宿命・・・。
暖かい千葉に住んでいた時にも出逢ったことがある。
今はなき伊豆の別荘でも。
過去、スプレーにライターの火を翳して焼いた事も、
掃除機で吸ったことも。

新種の壁紙の柄だと思い込もうとしたのだが。
んー夜になると模様が移動している・・・。
そうだよね。やっぱりヤツだよね。
あぁ予想はしていたがやっぱり出逢ってしまった。
そして山にいるヤツほどサイズがばかでかい。
名づけて手のひら蜘蛛。…理由は足を広げると私の手のひらサイズだから。


ヤツの本当の名前はアシダカグモ
本当は人にとっては益虫なんだそうだ。
ゴキブリやハエを退治してくれるんだそうで。
だから殺してしまうのではなく、ゴキブリなど駆除すれば自然にいなくなる、と。
・・・同居なんて絶対無理。追い回せは飛ぶし。
動きやたら速いし。
毒はないと言われても万が一咬まれたら絶対に痛いし。

基本的に虫は嫌いじゃないんだけど、
サイズが範疇外のクモとゴキブリ、そして蛇だけはどーしてもダメ。
写真撮ってる場合じゃないんだけど、
突然のとんでもない速い動きを考えると恐くて攻めに回ることも出来ず。
とりあえず、ジワリジワリと動きを封じるべく、殺虫剤を噴霧。
(噴霧しすぎて私がやられそうだ、頭が痛い)

・・・ちなみに、1匹をこのジワリジワリ攻撃で退治したのだが、
その1時間後同じ場所にまたヤツを発見。
デジャヴなのか?そうなのか?
明らかに先ほどフラフラになりながら成敗したはずなのに。
おいおいいったい何匹いるんだ?
大昔に見た、こんなクモの映画があったっけ。
夜中にむなしく響き渡る悲鳴。

・・・これは壁の模様だ。そうだ、模様に違いない。
こんな虫たちが活発に動き出すのは、お山に春がやってきた証拠。