お腹が減りすぎていたはず、きっとそうだ

お腹が減りすぎて目が回るのか、と。
お腹が減りすぎて寒気がするのか、と。
お腹が減りすぎて血糖値が下がったに違いない、と。
お腹が減りすぎてボーっとしてしまうのか、と。
明らかに様子がおかしい。
顔を食べられたアンパンマンのように
ある時間を機にテンションだだ下がりの私。
実際それで食事してみたら空腹の割にはそんなに食べられなかったのだが、
おそらくお腹が減りすぎていたせいだろうか、と。
そうか、さっきの食事で糖分が足りていないんだ、きっと。
糖分を取ったらいいに違いない、とシュークリームをペロリと1つ食べてみる。

それから1時間ほど・・・何やら身体の節々が痛いような・・・
寒気は雨が降るせいじゃなくて身体の奥底からやってきているような気もするし
シュークリームで糖分は十分に摂取したはずだ。

も、も、もしかして・・・

帰宅して熱を計ってみたら、38度。
発熱してるじゃないか。私。
風邪を引く心当たりはなかった。
昨日だってにんにくたっぷりの餃子を食べて、激辛キムチ入りの冷麺を食べた。
体力は万全のはず。睡眠だって取れている。
喉が痛い訳でもないし、鼻がグズグズしているのは花粉症だ。
だから未だに熱が出ている事を信用していない。
いや、そんなの嘘だって。

そういえばバカは風邪をひかない、という言葉があるが、
おバカさんは風邪を本当にひかないんじゃなくて、
風邪をひいたことに気がつかないのだという話を聞いた事があったっけ。
バカとでも何でも呼んでくれ。

体温計が誤作動したのかとそれから2度計ってみたけどやっぱり同じ。
とりあえず不本意ながら、念のため明日の予定をキャンセルして
念のため風邪薬を飲み、おとなしく布団に入ってみる。