ぬっこ 歩き回る

今日の散策テーマは徒歩!
カメラを首から下げて近所を散策。

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お山も春本番
いつぞや喫茶店のお庭で見かけたアカバミツマタ
これは別のお宅の生垣に生えていたものだが、
黄色のミツマタとはちょっと雰囲気が違うのね。
ピンクのミツバツツジも白のドウダンツツジも満開。

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ススキ野原の脇にこれでもか、というぐらい
生えていたボケの花。
名前はボケだけど全然ボケていない。
はっきりした赤で地味ながらキレイ。
しかもボケっと歩いていると、この枝のトゲが刺さってとても痛い。









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ススキ野原の脇の車道は歩道がなく
観光バスや路線バスの往来もあり危険なので、
野原に分け入って歩く事にした。
その方がいろいろ探せて楽しいし。
先日歩いた時よりも緑が濃くなってきて
ススキもすくすくと成長中。
そのうち、これらの背が高くなってくると
分け入って歩くと遭難するに違いない。
山を歩けるような格好でなかったせいで、
足元が危ない。
鳴き方が下手なウグイスにバカにされながら、斜面をウロウロ。
おっワラビもゼンマイも大量に群生している所を発見。
今度採りに来ようっと。(って調理したことないのだが・・・)

たっぷり2時間あちこち寄り道しながらの散歩。
この辺り、夕方5時になると防災スピーカーから大音量で
箱根八里(はっこねーのやまはーてんかのけん♪の歌いだしの唱歌)が流される。
この歌詞の意味、小学校の頃は全く理解不能だった。

はこねのやまは てんかのけん かんこくかんもものならず
箱根の山は 天下の険 函谷関も物ならず

ばんじょうのやま せんじんのたに まえにそびえしりえにさそう
萬丈の山 千仭の谷 前に聳え後にささふ

くもはやまをめぐり
雲は山をめぐり

きりはたにをとざす
霧は谷をとざす

ひるなおくらきすぎのなみき ようちょうのしょうけいはこけなめらか
昼猶闇き杉の並木 羊腸の小径は苔滑か

いっぷかんにあたるやばんぷもひらくなし
一夫関に当るや萬夫も開くなし

てんかにたびするごうきのもののふ
天下に旅する剛毅の武士

だいとうこしにあしだがけ はちりのいわねふみならす
大刀腰に足駄がけ 八里の岩ね踏み鳴す

かくこそありしかおうじのもののふ
斯くこそありしか往時の武士

やっぱり難しい。大人になった今でも歌詞の意味不明。
さてと、箱根八里が流れてきたからそろそろ家に帰らなきゃ・・・。