走れ爺太！
夜の箱根、特に週末はにぎやかだ。
人でにぎやかなのではなく、車の音がにぎやかなのである。
山向こうからいつも遠くに聞こえる車の音は、大抵朝方まで続く。
人でにぎやかなのではなく、車の音がにぎやかなのである。
山向こうからいつも遠くに聞こえる車の音は、大抵朝方まで続く。
その日もにぎやかな音が山の向こうから。
とはいえ私が住む辺りは車1台通らないような静かな場所。
ホントにそんなに沢山車、いるものなのかなぁなんて思いつつ、
芦ノ湖を抜けてぐるっと一回りして帰るつもりが何故か間違えて大涌谷方面へ。
途中3台ほど、轟音の車に追い抜かされて間違えた事に気がついたのだが
気がついたものの、いっそのこと大涌谷でUターンすればいいか、と思いそのまま進む。
ホントにそんなに沢山車、いるものなのかなぁなんて思いつつ、
芦ノ湖を抜けてぐるっと一回りして帰るつもりが何故か間違えて大涌谷方面へ。
途中3台ほど、轟音の車に追い抜かされて間違えた事に気がついたのだが
気がついたものの、いっそのこと大涌谷でUターンすればいいか、と思いそのまま進む。
そこで引き返せば良かった。
それはその後しばらくして強く思ったこと。
それはその後しばらくして強く思ったこと。
そこから山を登るごとに一時停止を取締りしているパトカーみたいに
わき道でスモールランプを付けて待機している車が何台か。
･･･追いかけて来るのかな。（そんな事はしない）
そんな車を横目でみながら山を登っていく途中にも
みるみるルームミラーに大きくなってくる猛スピードで迫り来る後続の車。
慌ててハザードランプをたいて横に避けて抜いてもらう。
そして大涌谷に到着。
そこは暗い中に数十台の車とそれを見に来たのか沢山の人。
そして物凄い音。ど派手な車。煙を吐きながらクルクル回る車･･･。
さながら車の展示会兼情報交換会の真っ最中といったところ。
確かにいつも山向こうから聞こえてくるエンジンの音。タイヤの音。
近くで聞くとこんなに大きな音がするのね。
引き返せば良かったと思いつつも、見たことのない光景に興味津々。
おぉぉ、凄いな。タイヤから煙あげながらクルクル回ってる、なんて感心している場合じゃない。
私は風呂上がりで寝巻き姿のスウェット（！）のままでふらっと来てしまっているので
なんだかとても気まずい。
しかもどうしていいか分からないままそこで停止してみたり、徐行してみたり･･･
多分危ないし怪しい。迷惑車になりそう、帰らなきゃ。
Uターンというよりはどんどん後ろから車が来るのでそのままそこを周回して帰るしかない。
周回すると人の目にさらされるわけで。
更に出口付近では一時停止ラインが出走場所になっているらしく、
そこからみんなエンジンをふかし、車を滑らせながら出走していく。
そこに集まって眺めているギャラリーの方々･･･。
見ないで！見ないで！もう帰るから！間違えちゃったんだって。
1人車内でオロオロする私。
前後の車はきっとこの日のために（？）メンテナンスしたり、
磨き上げた立派な羽根が生えたシルビアやスカイライン。
そんな車列の中に、1台紛れ込んだ寝巻き姿の小娘（でもないか）が乗ったオンボロ車。
私の出走は5番目。（何故かちょっとドキドキ）
前の黄金色に塗られた車はクルクル3回転技を決めた。
よーし私の番。
当然アクセル全開で、そのまま全力疾走で遁走。
サヨナラ！！ごめんなさいもう来ません！！お邪魔しました！
わき道でスモールランプを付けて待機している車が何台か。
･･･追いかけて来るのかな。（そんな事はしない）
そんな車を横目でみながら山を登っていく途中にも
みるみるルームミラーに大きくなってくる猛スピードで迫り来る後続の車。
慌ててハザードランプをたいて横に避けて抜いてもらう。
| ･･･引き返せば良かった（1回目） |
そして大涌谷に到着。
そこは暗い中に数十台の車とそれを見に来たのか沢山の人。
そして物凄い音。ど派手な車。煙を吐きながらクルクル回る車･･･。
さながら車の展示会兼情報交換会の真っ最中といったところ。
確かにいつも山向こうから聞こえてくるエンジンの音。タイヤの音。
近くで聞くとこんなに大きな音がするのね。
| ･･･引き返せば良かった（2回目） |
引き返せば良かったと思いつつも、見たことのない光景に興味津々。
おぉぉ、凄いな。タイヤから煙あげながらクルクル回ってる、なんて感心している場合じゃない。
私は風呂上がりで寝巻き姿のスウェット（！）のままでふらっと来てしまっているので
なんだかとても気まずい。
しかもどうしていいか分からないままそこで停止してみたり、徐行してみたり･･･
多分危ないし怪しい。迷惑車になりそう、帰らなきゃ。
Uターンというよりはどんどん後ろから車が来るのでそのままそこを周回して帰るしかない。
周回すると人の目にさらされるわけで。
更に出口付近では一時停止ラインが出走場所になっているらしく、
そこからみんなエンジンをふかし、車を滑らせながら出走していく。
そこに集まって眺めているギャラリーの方々･･･。
見ないで！見ないで！もう帰るから！間違えちゃったんだって。
1人車内でオロオロする私。
| ･･･うわーん、引き返せば良かった（3回目） |
前後の車はきっとこの日のために（？）メンテナンスしたり、
磨き上げた立派な羽根が生えたシルビアやスカイライン。
そんな車列の中に、1台紛れ込んだ寝巻き姿の小娘（でもないか）が乗ったオンボロ車。
私の出走は5番目。（何故かちょっとドキドキ）
前の黄金色に塗られた車はクルクル3回転技を決めた。
よーし私の番。
当然アクセル全開で、そのまま全力疾走で遁走。
サヨナラ！！ごめんなさいもう来ません！！お邪魔しました！
そうか、よなよなこんなカーニバルが繰り広げられてたのね。
遠くのお山からエンジンの音が聞こえるたびに、
私はきっとそんなど真ん中に乗り込んでしまったことを思い出すに違いない。
遠くのお山からエンジンの音が聞こえるたびに、
私はきっとそんなど真ん中に乗り込んでしまったことを思い出すに違いない。
ブログランキング・にほんブログ村へ(文字をクリック)
ランキング参加中。
| ･･･私のオンボロ愛車、アルテッツァジータは16万キロを超え、今では爺太と呼ばれています。そんなオンボロ爺太をあと3年は乗りたいと思っているところ。目指せ20万キロ！あと3年乗れると思う人、いや5年はいけると思う人→上の文字をクリック |
