激震の後の静かな夜に

先日の発作のきっかけにもなり
あれこれ一悶着も二悶着もあったその理由。

ホテルの顔ともなりうる大切な存在、料理。
それが出せなくなった。
なぜなら作り手さんがいなくなってしまったから。
有り得ないと思うだろう。
でも私、ホテルマンになって10年近く、これで実は2度目の経験。
(ちなみに上司は3度目の経験、意外にありえない話でもなかったりして)

理由は伏せるが、とにかく今、厨房には誰もいない。

いなくなった彼らを責めても始まらない。
とにもかくにもこれからどうするんだ、私たち。
急遽お声かけしたのは懇意にさせていただいている洋食のシェフ。
もともと和食だった路線を変更するのか、
それとも和洋の融合を目指すのか
新しく板前さんを探すのか。
とにかくすべてはこれから新たに決まること。

営業の方向性やらなにやら、どうするのか、釣りでもしながら考えよう。
これから先何があっても、何が起きても私は揺るがないし
それをそのまま受け入れよう。
その中で最善を尽くし、最高の仲間たちと
最高のサービスが提供していければそれでいい。

激動は私の生まれ持った星回り。
そしてこれは私が選んだ道で起きたこと。

誰もいない厨房の流し台を磨きあげながら、
うっしゃ!と何に対してだか分からない気合で決意を新たに。

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