ぬっこ やさぐれる

ぬっこ、ただいま個人的なことで深く沈み込んで考え中である。
でもなぜ沈んでいるかは、内緒である。

意味深なフリはひとまずおいておき。

今日は午後から仕事。
でも実は早起き習慣三日坊主回避計画はまだ続いている。
遅番だろうが早番だろうが、起きられれば出来るだけ早く起きる。
同じように寝られれば早く寝る。
シフトも早出勤があるときは一番はやく出勤するようにシフトを組んでもらっている。

そんな私、今日も5時に起き。
・・・そんなに早起きしたものの実際の出勤時間まで何をしようかと。
何となく悶々と考え事をしていたら耳から煙を吹きそうで、
雨だが釣りに出かけることにした。
カッパを着込んでお昼までイカ狙いでやってみたものの成果ゼロ。
いつものことだ。でも。でも。なんか悔しい。

何が悔しいって!!

ふらっとサングラスをかけてやってきた何となくいかにも釣り師きどりのお兄さん、
竿さばきも竿を振ってビュンビュンイカを誘う音もぜんぜん違う。
1投目・・・中ぐらいのイカ
2投目・・・小さいイカ
3投目、4投目・・・とにかく私が今までさんざんやっていて1つも釣れなかった場所で
どんどん釣っていく。
しかも、駄目、サイズが小さい、とかぶつくさ言いながらそのままリリース。

内心勝手に長靴の貴公子と命名
私には彼にイカの神様の後光が差しているように見えた。
・・・でも、同じ場所でなぜ私にはかからないわけ?!
釣れない事は日常だし、別にそれを悔しがるつもりもないのだけれど、
こうも竿さばきで差が出るとなるとなんか悔しい。
技を盗んでやろうと灯台の影に隠れ横目でチラチラ(完全に怪しい人になっている私)
で、彼の竿さばきを見よう見まねで真似して数分、私の竿にもかかった!
・・・でもものすごい勢いで引っ張られ、暴れ、糸も仕掛けも全部引きちぎって逃亡。
あーあ。あのエギ高いやつだったのに・・・。お気に入りエギ、イカとともに去りぬ。
どこまで見放されているんだ、私。

しかも帰り道、港を掃除されていたオジサマと、
ご子息の付き合いで厚木からいらしたお父さんと3人で世間話をしていたら、
なぜだか私の話題になって、よくカップルで釣りに来ている人は見かけるけど、
女の人ひとりで釣りしている人は珍しいねぇ、
早くそういう一緒に来られる相手が見つかるといいねぇ、ですって。
私はあえて一人で来てるのであって、おじさま方にそんな心配される筋合いはない。
まったく余計なお世話である。

と何やら沈み込んだ上にやさぐれてひどく荒れ模様のぬっこである。
仕事中、やさぐれた心にしみわたる、さだまさしのメロディー。
なぜか今事務所でさだまさしが流れている。いい曲だけど、なんだか凹んできた。

悔しいし気分を変えたいので仕事終わったらまた行こっと。

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