ぬっこ銭湯にはまる。

11日の連続勤務の怒涛が終わって、連休をいただいたので
昨日は久々に都内の友人宅へ遊びにいってきた。
夜の首都高速を抜けてお山から車で遊びに来る私を見て、
彼女のお母さんはいつも目を丸くするけれど
マニュアル車に乗り換え、運転に慣れてみたら
山道もクネクネの高速道路も楽しいものだ。

そして彼女の家がある東京下町には、銭湯が沢山!
同じ区内に調べてみたら数十軒。
去年の今頃それを初めて知ったのだけれど
最近これがもう楽しみで楽しみで。

スーパー銭湯でも温泉でもない、
450円一律料金の正真正銘の銭湯だ。
(余談だが、1年前より20円値上げされた。)
受付でもフロントでもなく『番台』がある、昔ながらの造りが多い。
なかなか普段の温泉施設とは違う造りに戸惑うことも多くて
以前訪れた銭湯では玄関を入ってすぐ男湯と女湯の扉があることに気がつかずに
誤って男湯に突入しかけて、おばちゃんに慌てて阻止されたぐらい。
オケは黄色いプラスチックのケロリン桶だし、シャワーは固定式。
この固定式のシャワー、私は知らなかった。
鏡の上からにょきっと生えていて、
方向は上下左右に動かせるもののホースが付いていないので外れない。
使いにくいんだけど、これもまた銭湯の必須アイテム(なのか?)

シャンプーやリンスの据付はなくて持って来るのがお約束。
そしてイスじゃなくてタイルの上にじかに座る人が多いのに驚き。
そのために家庭のお風呂用のバスマットを
一人用に小さく切ったものが沢山用意してあって
そこに座って身体を洗ったりするらしい。

イメージ 1
脱衣所のドライヤーもなかなか年代物が置いてあった。
(←こんなやつ。)
使っている人を見たら、このお釜の中で温風のトルネード。
髪の毛が渦を巻いている・・・うわぁメドゥーサみたい。
10円玉を何枚かで使えるようだけど
ガス爆発のコントみたいな髪型になりそうだったのでやめておいた。

電気風呂は、 前に別の銭湯に行ったとき
ウギャァ!と叫んでしまったので今回は辞めておいた。
お風呂でのぼせたら露天風呂の横の東屋で休憩。身体が冷えたらお風呂へ。
そんなことを繰り返していたら、2時間半も経っていた。

https://travel.blogmura.com/hotel/img/hotel88_31.gif
にほんブログ村 旅行ブログ ホテルへ(文字をクリック)
↑ランキング参加中です。↑

東京に来て、ショッピングを楽しむ訳でもなく。
銭湯めぐりに目をキラキラさせる私は変わり者だろうか。