オーバーフローを反省する

昨晩の出来事。

お客様から金額の事で問い合わせを頂きつつ、部屋指定の話も同時に。
更に確認していたら別のお客様での手配漏れを偶然発見。

きゃー!なんじゃこりゃー!
内心焦る私。

そして電話を置いたら昨日の苦情ゲストの報告書の書き方で上司に叱られる。

ひとつひとつは大した事じゃない。
手配漏れは未然に見つけ出したのだから今からやり直せば問題ないし、
お客様の電話はきちんと説明しご納得頂けてる。
報告書は謝罪すれば済む話であって。

それなのに、同時にいろいろな事が重なったものだから、ぬっこオーバーフロー。

あ、息が出来ない。
どうしよう、発作起こしそう、苦しい。

そんな事はつゆ知らぬ上司、あ、団子食べる?なんて呑気にオススメ。

それどころじゃない!と更にパニックになる私。

…持病の過換気の発作を起こした。

全然大した事じゃないというのに。
結局連勤で疲れて余裕をなくしているとこうなる。

もっとも、発作を起こしてすぐ薬をのみ一旦席をはずして落ち着けたらすぐに治って、残した仕事はきちんと片付けて上がったのだが。

がんばり過ぎだな。

もともと余力なんて持ち合わせてないもんだから、
無理し過ぎのしっぺ返しは私の場合本当に顕著に出る。

でも…病気を理由にしては絶対に上がりたくない。
この病気になった最初の頃、うまくコントロールが出来ずにいつも発作を起こして早退を繰り返していた。
シフトで動くこの仕事の中で、それがどれだけ迷惑をかける行為か分かっているのに、
それでも元の状態に戻れずに会社を後にしなければいけない事が何よりも悔しく、そして悲しかった。

どんな理由であれ、もう絶対に責任放棄はしたくないんだ。

今ではごくたまに発作を起こす事はあっても
どうにか持ち直す術は身につけられつつある。
そこで病気だと自分に甘えたら、何となくそのまま折れてしまいそうで恐いんだと思う。

もっとも今回の8連勤は、セルフコントロールを完全に失敗したんだけど。
1日14時間ずつ8日続けて働いたら、どんなに健康な人だって
しんどくなるってば。
身を持って痛い思いをして苦労しても、
次に繰り返さない努力をすればいい。

今日はおとなしく時間に上がろう。