マイナスイオンを肌で感じる

今日は山方面へ。
 
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みかんの国もぼちぼち紅葉シーズンに突入。
他の山の地域の紅葉が終わりにさしかかり、
晩秋の紅葉を楽しむにはいい場所だ。
何よりここは暖かい。
 
モミジの木は場所によってはまだらに色づき始めている。
でもピークを迎えるのはもう少し先のようだ。
 
 
 
 
 
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不思議だと思うのだが、
日当たりだったり立地によって物凄く差が出る。
同じイチョウの木でも、いつも行く神社の大イチョウの木は
まだ全く色づく気配すらないのに
別の公園のイチョウはちらほら散り始めている。
 

 
 
 
 
 
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敷地内に渓流が流れる「万葉公園」が本日の目的地。
苔むした岩と水辺のひんやりした空気は
なんとも居心地がいい。
 
このひんやりした空気を作り出すのは
無数のしぶきが空気の熱を奪うから。

マイナスイオンという言葉が氾濫するようになって随分と経つ。
私は理科的な事は正直よく分からない。
そしてマイナスイオン発生器なんて売っていたりするけれど
正直、その効力を体感することはない。
 
ただ難しい事は抜きにしてそこが心地よいと思えるのならそれでいいんだと思う。
 
イメージ 4しぶきは目に見えないけれど、足元の小さな苔には
しぶきを受けて水玉が出来ていた。
このファインダー越しでやっと見えるような水玉は
どれぐらい時間をかけて出来たんだろう。
 
 
 
 
 
 
 
物事には猫の目のようにくるくると変わっていく事と、
すぐには変化や進歩が見えなくとも、じっくり時間をかけて変わっていく事がある。
そういえば「小水石を穿つ」(しょうすい いしをうがつ)なんてことわざがあったっけ。
・・・で、この写真を撮るのに濡れた石にうっかり膝を付けてしまい、ジーンズの膝だけびしょびしょ。
マイナスイオンとか考えている場合じゃなかった。
(川に落ちなくて良かった)
 
そうか。世の中週末なのね。

本日の歩行距離 7.6キロ