落ち葉踏みの昼下がり

 
毎年ながら落ち葉のじゅうたんは心地よい。
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カサカサ踏みしめて歩く音。
そして葉を踏みしめるたびにほのかに香る落ち葉の甘い香り。
(桜餅のようなほんのり甘い香りがするので
桜の木落ち葉は好きだ)
公園の桜の木も随分と葉を落として、
枝から差し込む光を遮るものがなくなったせいか
何となく落ち葉の足元でひなたぼっこしたくなる気分でなる。
 
わずかながら残っている枝の葉ももうまもなく全て落ちるだろう。
 
 
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気が付いた事がある。落とした真っ赤な葉の横に、
枝先にちょこんとある、小さな小さな新芽だ。
まだまだ硬い皮で覆われていて、
これから寒さを乗り越えたのち、
来年のこの木々を立派に担う新芽たち。
 
来年の事を言うと鬼が笑うというが 
季節2つ先まで考えて木々は成り立ってるのね。
 
それにしても穏やかな小春日和の1日。