布団の上げ下ろしに日本文化を懐かしむ
右手のマウス操作ひとつで全部出来てしまうというのは、つくづく便利な世の中だ。
ここに暮らすようになり2週間がたち、倉庫から住まう部屋へと変貌させて行く様は
荒野を開拓し城を構えるような、そんな気分である。
ベッドは意外に早い納品予定で(発注した即日発送で、今日もう届いてしまう)
昨日はあたふた置き場所となるスペースを作成。
ラグマットを敷き、ベッドをお迎えする準備も万全に整った。
和室に布団の生活は面倒このうえない布団の上げ下ろしがあるものだが、
ふと、朝起きて押し入れに布団をしまいながら
日本文化ってつくづくコンパクトにまとまるように出来ているなぁと。
ふと、朝起きて押し入れに布団をしまいながら
日本文化ってつくづくコンパクトにまとまるように出来ているなぁと。
寝室もリビングも一緒で、更に寝具は敷いたままにせずに、
きちんと畳んで重ねて仕舞われる。
ぱたんっと押し入れの襖を閉めて、折りたたみ式のちゃぶ台を部屋の真ん中に広げれば
はい、あっという間にリビングの出来上がり。
ぱたんっと押し入れの襖を閉めて、折りたたみ式のちゃぶ台を部屋の真ん中に広げれば
はい、あっという間にリビングの出来上がり。
一つの部屋で生活の大部分が完結するような様式って、欧米的な考え方にはないような気がする。
「間」や「尺」なんてそれがそもそも何センチなのか、よく知らなくても生活には困らないし
最近では部屋の広さも畳数ではなく平米で表記される事が多くなった。
最近では部屋の広さも畳数ではなく平米で表記される事が多くなった。
古きよき昭和の生活は、現代生活からもはや消えつつある。
もっとも私自身それを懐かしみ推進する側ではなく
寝室とリビングスペースを分けて、ベッドで就寝する選択をする側なのだが。
寝室とリビングスペースを分けて、ベッドで就寝する選択をする側なのだが。
さて、と。
今日も新しい1日が始まる。
朝焼けの空に、辺り一面は霜で真っ白の世界。
さて、これから捻挫して運転出来ない母を仕事に送りに
片道1時間のドライブである。
忙しい1日になりそうだ。