コクチョウにふられる

昨日はお留守だったコクチョウさんに逢いに川へと散歩。
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辺り一面はだだっぴろい田んぼが続く。
「The 関東平野」といった景色だ。
どこからともなく香る梅の香りに
何となく春が近い事を知らされている感じで
あと2ヶ月もすれば、この枯れ草平原が芽吹きで
淡い緑に染まり
田植えの準備でトラクターが、
そこここで忙しそうに土をかき回すようになる。
そんな芽吹きの季節に思いをはせながら
川沿いのサイクリングロードをひたすらてくてく歩く。
 
コクチョウさんがいるのは、まもなく北方へと旅立つオオハクチョウ家族がいつもねぐらにしているあたり。
実は私もちゃんと見たことはない。
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オオハクチョウは、両親と子供6羽の8羽家族。
「みにくいあひるの子」が沢山。
でもコクチョウさんは今日もお留守。
しばらく待ってみるも来る気配なし。残念。
残念だなぁ、と帰り道にふと水面を見やると
あ、コ、コクチョウさん!!
さざ波とともにバタバタバタっと派手に水しぶきをあげながら
私がもう既に後にしてきたオオハクチョウのねぐらに向けて
飛び立っていった。
あぁぁ。なんてこった。ふられた。
 
本日の歩行距離6.2キロ