もやの中に佇む

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田んぼからもやが沸き立つ。
雪が溶け、ぐんぐん気温が上がっていく中で
あたり一面に立ち込めた靄をのんびり眺めていたら、遠くに大きな何かいる。
…あれ?人?靄が濃くてよく見えない。

もやの中に孤高に佇む正体はアオサギさんだった。
ただそこでくつろいでいるだけなのかもしれないけれど、
不思議とすっくと佇む孤高の姿は物悲しくもあり、ちょっと気高さすら感じる。
しばらく靄の中で日向ぼっこした後、
靄が時とともにすーっと消えるとともにどこかへ飛んで行った。
 
イメージ 2いつしかあたり一面の濃い靄は晴れて、青空。
明日はまたあいにくのお天気のようだけど
今日は1日ぽかぽか陽気のようだ。
さて。せっかくのいい天気。散歩に出かけようかしら。