旅に出ています
三島町は只見川が流れる山あいの静かな町、
部屋からは川のせせらぎとともに
カジカガエルの涼やかな鳴き声が聴こえてくる。
そしてとろりとした柔らかいかけ流しお湯は、少し緑がかっていて
口に含むとほんの少し塩味を感じ、そしてよく温まる。
そんな事をさらりと書いてみたものの、源泉は62℃程。
熱くて触れないなんてそんな事も考えずに、
うかつに素手ですくって汲もうとした私。
…うあっぢー！
もぅ、どうしてこうなんだ。
自己嫌悪とも、やり場のない憤りとも、
はたまた、あきれはてたともつかない複雑な思いで
大きなため息とともに裸でうなだれる私。
トホホ。
ヒリヒリする指を舐めながらほんのり塩味を感じたのだった。
危機管理能力ゼロである。
さて、明日は森の中の「ふるさと会津工人まつり」を見に行ってくる。
早起きして会場一番乗りを目指さなきゃ！
