韓国たび 食事篇2日目/その3

イメージ 3
そして2日目を締めくくるのは東大門(トンデムン)
その名の通り、大きな門がライトアップされている。
この東大門は、24時間眠らない街、と言われている。
 
それもそのはず、この市場の開店時間は深夜0時~16時まで。
なんて恐ろしい営業時間なんだろうか。開店が深夜って!
常識的な営業時間の近代的なテナントビルも沢山軒を連ねるのだけれど、
私たちが行ったのは古くからの市場。・・・何の市場かって。衣類である。
90リットルのゴミ袋みたいな大きなビニールに
何百、何千のTシャツなど衣類をどんどん詰め込んで買い付ける。
手にはノート、市場調査にいらしている方も多数だった。
各地の洋服のバイヤーさんたちが沢山いらしていて、
忙しく動き回りそれぞれがそれぞれの欲しいものをどんどん買い付けていく。
私たちが訪れたのは、深夜0時をちょうど回った頃。
地下鉄も終了していて観光客は…当然いる時間じゃない。
Tシャツは1枚1500ウォン(日本円で100円ちょっとだろう)で販売されていたけれど
大量買い専門のようなので、私たちは手出し出来ず。
それにしてもそのパワーったらない。
道路の真ん中をさし枠付きのバイクに荷物を満載してブンブンブンブン。
何度ひかれそうになった事か。
 
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして食事は、市場の横の屋台(!)にて。
キンパッという韓国風のりまきとおまけに付いてきた磯風味のスープ。
そして、ねぎチヂミ。
韓国風のりまきは、ご飯が酢飯ではなくて、ごま油かけご飯。
そして、中にはたくあんとにんじん、スパムが入っている。
これまたさっぱりで美味しい。
イメージ 4
何よりも屋台で外の喧騒と一体化して食べる、という行為自体がいいスパイスなんだと思う。
なんとこの屋台、紙ナプキンの代わりに天井からトイレットペーパーが下がっていて、
口や手やこぼした物を拭くために、その都度切って使う仕組みになっていた。
なんて合理的なんだろうか。
この写真に映っている女性、頭の上にお盆を載せて、出前の途中。
結構店番をしながら食事をとっている人が多いためだろう。
なんとも雑多な感じが心地よい夜だった。
帰宅時間…深夜の3時笑