韓国たび 食事篇3日目/その2
大雨の中、明洞に移動。
明洞で食べたのが、「カンジャンケジャン」
これは生のワタリガニを醤油に付けたもので、足は噛み、すすって身を食べ、
蟹味噌がたっぷり入った殻にご飯を入れてまぜながら食べるというもの。
思ったよりもサイズが小さくて残念だったけれど、
蟹の甘みが口の中にじわりと広がり、あぁこれが食べたかったのよ、としみじみ。
このケジャン、という蟹の類は私は本当に好きらしい。
食べたくなったら新大久保でわりわり食ってやる事にしようか。
マッコリは、日本酒風味がなんとも苦手な事が判明。(初めて飲んだ)
とはいえ、ちゃーんとカップで4つ分ぐらい飲んだのだが。
チヂミは、海鮮味。具が多すぎてバラバラになりそうな勢いの盛りだくさんチヂミだった。
それから、「ハッピンス」と呼ばれる
韓国風のかき氷専門店で、
ヨーグルト風味のソフトクリームをオーダー。
コーンですか?カップですか?という日本の質問を
根っこからひっくり返す、お皿での提供。
これが2人分、とか3人分、と複数分を頼むと
鬼の角みたいににょきにょき同じ皿で供される事になる。
そして韓国食事の締めくくりとなったのが、ソルロンタン。
これも私が食べたかったもののひとつ。
骨付きの牛肉を24時間しっかり煮込んだ
優しい味のスープ料理だ。
入っているお肉も噛みしめるとほろりほろりとほどけていく
旨味がぎゅぎゅっと凝縮されている。
ここにご飯を入れてクッパにして食べると幸せな味がする。
これを口に含んだ瞬間、
思わず顔がほんわり、ほころんでしまう事請け合いである。
ちなみにお邪魔したお店はドラマ「華麗なる遺産」の舞台となった場所だとか
(観ていないので分からず…)
この後、もやしクッパを食べる予定だったのだが…ぬっこ疲れで完全にギブアップ。
群山オジンオ(カンジャンケジャン)
ソウル市 中区(チュング) 明洞2街(ミョンドンイーガ) 25-26
神仙ソルロンタン
ソウル市 中区(チュング) 明洞2街(ミョンドンイーガ) 2-2