積もる話に絶品ピザを食べながら～軽井沢 en boka（エンボカ）～
長野時代の友人と軽井沢でランチの約束。
訪れたのは、軽井沢の「en boka」（エンボカ）さん
軽井沢で、ピザが美味しい店、といえば真っ先に名前が挙がる店だ。
場所は、エルミタージュタムラさん、離山房のある道の中ほどの小道を入ったところ。
大きな看板が出ている訳でもないので、わっかりにくい場所である。
長野時代にあまり人を誘ってランチに出かける事のなかった私。
さすがに一人でピザ1枚ぺろり…と人前で食べるのもどうかと思い足踏みして行けなかった店だ。
通常は予約のみの森の中の小さな店。
私たちは予約なしで行ったものの、運よく1席開いた為、外の木漏れ日の眩しい席に滑り込みセーフ。
話に夢中で写真が少ないのだけれど、さんざめく木々の葉づれの音。
テーブルに写る木漏れ日の影。
平日でも満席になるのは、分かる気がする。
今回頼んだのは、大葉のピザとアスパラのピザのハーフ＆ハーフ。
こんな変わり種の「季節のピザ」組み合わせも素敵。
ピザは生地のふかふか、もちもち具合も絶妙だし、
みんなこのロケーションで絶品ピザが食べられたら、どれだけHappyな気分だろうか。
このロケーションで、この味。反則である。
積もる話で、どこから話せばいいのか分からない。
長野を去ってからもう随分と経つ。
異動だったり私のように退社だったりと、知った顔も少なくなった。
それでも、「あの人は今」な話を聞くととてもワクワクする。
気づけば友人は結婚しているし、あの人には子供が生まれてね、あの人とあの人が結婚してね、なんて
そんな皆の幸せそうな話を聞いているうちにこっちまでウキウキしてくる。
人の幸せな話を聞くというのは、どうしてこうもワクワクし、こちらまで嬉しくなるんだろうか。
ここのお店、自家製燻製も充実しているし、飲み物もベルギービールのリストがあるほど。
次回はいつ誰と訪れようか。
店を後にしながら、そんなことを考えるぬっこだった。
en boka（エンボカ）
0267-44-3301
