夏の収穫をいただく~じゃがいも~

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暑い中、堀り堀り、じゃがいもを収穫。
小粒のものたちだけを集めて、茹でて、アツアツにアンチョビバターを付けて。
じゅわりとあっという間に溶けていくバターとともに一口でぱくりっ。
…おひしゅふござひまふ(美味しゅうございます)
我慢できずにつまみ食いしただけなのだが。
 
本来は、小ぶりなのだけを間引いて茹でたのはこれを作るためだった。
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揚げじゃがいもの甘味噌バターからめ。
カラッと表面を揚げて、フライパンでころころ、甘味噌でからめて仕上げにバターを少々。
うーん。ご飯が進む。
 
でもこれまた、はふひっ(熱いっ!)
大きなジャガイモはパルミジャーノと混ぜて、ポテトサラダにでもしようかな。
 
じゃがいもにはカリウムが多く含まれるという。
汗や排せつで体内のナトリウムとともにカリウムも放出されてしまうので、
カリウムが不足すると細胞の中で脱水が起こりやすくなるという。
熱中症予防にもちゃんと食べなきゃ。
 
それにしても、暑い日が続く。
今日なんて、日なたの暑そうなところに温度計を持っていったらこんな温度だった。
ほ、ホント?!地表近くでこの温度、おそらく36~7℃といったところだろうか。
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猛暑は猛暑なのだが、こんなに熱中症に皆がかかるようになったのは
クーラーの普及に伴う、生活スタイルの変化なんじゃないのかなぁなんて思ったりする。
暑熱順化(しょねつじゅんか)、という言葉を最近ちらりほらりと耳にするようになった。
これは要するに暑さに身体が慣れる、という事。
近年クーラーで快適に過ごすようになり、いつしか人間は自力で汗を「かけなく」なった。
もともと人って汗をかいて体温調節する生き物のはずなのに…。
暑さに慣れれば汗腺の働きが良くなり、汗とともに排出されてしまうナトリウムの量が減っていく。
排出されてしまうナトリウムの量が減ることで、体液のバランスが崩れにくくなるんだそうだ。
 
暑いから汗をかく。
でも服の汗じみや汗の匂いが嫌だから。化粧が崩れるから。
そのうちヒトとしての生き物の機能を無視してエアコンに頼り始めた私たち。
 
「汗をかけない」ってよくない、困った事なんだ。
 
最近サウナによく行くようにしている。
意識的に汗をかき暑さに慣れるためだ。
だって夏なんだもの。暑い夏でいいじゃない。
夜ウォーキングでせっせと汗をかき、サウナで汗をかき。
むしろエアコンの涼しさが苦手になってしまった私…自然児になりつつある。