松本酒場放浪記 その1
松本でキャンプの予定だったのだけれど、天候が怪しいのでキャンセルし酒場放浪に。
野宿学会のメンバー数人と訪れたのは、松本市内にある韓国料理店「ぶたや」
肉ナイト、という事で、ベーコン談義に花を咲かせながらサムギョプサルを注文。
…どうも最近肉ばかり食べている気がする。
サムギョプサルは、豚の三枚肉を焼き、焼き野菜、ニンニクとともに、
サンチュ、えごまの葉、サムジュンという辛みそと韓国とうがらしをくるりと巻いて食べるものである。
お店の恰幅のいいオジサマが説明付で焼いてくれて、口の中に放り込んでくれる。
ちなみにえごまの葉は裏返しにして巻くといいんだとか。
もしゃもしゃ…おいひぃ。
次に骨付きカルビ。
これまたサンチュに巻き巻きしながら。
骨をむしゃむしゃしゃぶりながら食べる。うーん幸せ。
そしてここで登場!今はもはや幻になりつつある、レバ刺し。
食べたくて、仕込みが終わるまで待ってやっとのことで登場。(つまりちゃんと新鮮なレバーだということだ)
はぁ、このつやつやした輝きが神々しい。
ぷるぷるっとした舌触りに濃厚な肝の味。あぁ。たまらない。
そして最大のインパクト料理、チョングッチャン。
(多分このあたりから酔いが回り始めたんだと思う。探しても鍋の写真がなかった…インパクトが大きすぎて食べるのに夢中。。。)
チョングッチャンとは、大豆を使った味噌の一種だというけれど、
この味噌が、なんとかなりの納豆フレーバー。
牛肉、白菜キムチ、豆腐、玉ねぎ、青唐辛子などの具を入れて煮詰め、
チョングッチャンで味付けたこの鍋、いやぁもうおいしいのなんのって。
キムチ鍋with納豆、といったところ。
えぇぇ合うの?という声が聞こえそうだけれど、むちゃくちゃ合うのだ。
みなで小さな鍋をつっつき、その汁をこんな感じでごはんにかけながら食べて、ほくほく笑顔。
まるで韓国ドラマのワンシーンみたいだ。
お酒も進む。気が付けば焼酎をがぶ飲み。あーいい気分。
し、しまった、食べ過ぎた!
ちなみにこれがテスト入社の2日前の事である…って何やってんだ!と言われそうである。
そして、「その1」と書いたということは「その2」があるということである。うふふ。
韓国家庭料理 ぶたや
住所 長野県松本市大手1丁目3-24
電話 0263-39-2908