途方に暮れる

背筋を伸ばして胸を張って歩こう。
どれだけ疲れててもフラフラでも
その笑みの浮かべる目の下に深くクマが刻まれてても
それでもうなだれたり眉間にシワを寄せたりしない。

今日はイレギュラーに舞い込む仕事がそんなになかったので
実際に自分が抱えている仕事がどれだけあるのか整理して…
目の当たりにしたら逃げ出したくなった。
夏休みもあともうわずかで、
全く手を付けてない宿題を前に途方に暮れる気分に似てる。
多分途方に暮れる暇があったら少しでも処理した方がいいんだけど。

ラソンするのと一緒。
次の電信柱まで頑張って走ろう。
その電信柱まで走ったら、次は少し先の看板目指して走ろう。
そうして目の前の目標を見つけて走って
振り返ればスタート地点は遥か彼方でそして気が付けばゴールがある。