季節を忘れるところだった

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今日もいいお天気。
こんないいお天気なのに眩しいからとブラインドを閉めてクーラーの効いた事務所でPCの前でカタカタ…
あんまり暑過ぎるのも困るけど、極度の寒がりな私はクーラーの風はどうしても苦手で
事務所で仕事をしている私は冬のカーディガンに足先まですっぽりフリースのひざかけ。
外は30度を越えて暑い暑いと言っているのに、あり得ない。
今日はどうにもこうにも事務所にこもっているのが我慢できなくなった。
といっても職務放棄する訳にもいかない。
だから1時間ある食事休憩を15分に短縮してあとの時間を遊歩道のある森で過ごすことにした。

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会社が好きかと問われたら、私は迷わず好きと答えるだろう。
嫌だと思うことは山ほどある。
だけどこの森は大好きだ。
ちょうどチェックインの最中の時間なので、散策しているゲストはまだいない。
川辺に下りて適当な木を見つけて腰掛ける。
トンボが沢山飛んで、セミの大合唱。
あぁ夏だ。よかった危うく季節を忘れるところだった。

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川が流れる音を聞きながら何もせずにぼんやり座って過ごした。
ぼんやり座っていたら、ふとした時に
どう取り組んでよいか分からずにずっと悩んでいた仕事の答えがポンっと出てきた。
喉の奥にひっかかって取れない魚の小骨がとれたみたいな感じ。
1ヶ月ずっと心の片隅で考えても答えが出ずに重石になってたことがすっきり。
知らず知らずのうちに頭の中がリセットされたらしい。

新しいアイディアをくれた山の神様に感謝。