そんなに繊細じゃないはずなのに

残業しない、と今日1日意地になってみたものの
結局今日も2時間半残業。
定時で仕事はやっぱり終わらないみたい。

タイムカードを切ってからちょっと用事があってフロントに寄ったら
森の案内人の男の子が事務所でてんてこ舞い、というより
何故か1人であせっている。
はたから見てると作業の効率が悪すぎて余計に仕事を増やしているようにしか見えない
あぁもう何やってんだか…見てられない。
森の案内人を押しのけて、必殺仕事人の私が気が付いたら
結局フロントの仕事をしてた。

で時計を見たら11時。
いつもと帰る時間は変わらない。
そんなものだ。

フロントの仕事をしていて思った。
やっぱり私は表の仕事の方が好きだ。
なんか前にフロントだった頃から比べると
少しだけ物の配置が変わったりしていて
自分がもうフロントの人間じゃないんだって
妙に実感してなんだか寂しかった。

帰り間際
別の棟のフロントにこれまた用事があって、寄ったら
夜勤の神様と呼ばれてるフロントのナイトスタッフに会い
明日から休みだとニコニコしていたら、痛い一言。

どうせ休みでも一人なんでしょ。
夏なのに。1人だなんて寂しいね。

そんな事いちいち言われたくないし、と一蹴して帰ってきたけど
なんだか変に気にしてしまった自分。
そんなに繊細じゃないはずなのに。
っていうか夏だろうが冬だろうが関係ないではないか。

帰り道、行楽シーズンだけあって、通りの往来はいつもの何倍も激しい。
そのヘッドライトが光る車の中は家族連れだったりカップルだったり。
道の駅やコンビニでも人がガヤガヤしてる。
どうせ私は1人だもん。いいもん。
あーあ、いじけちゃった。