豪華ロケーションでの極貧ランチの旅

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久し振りのいい天気。ちびっこ探検隊始動である。
(…ちなみに隊長、隊員ともに1人である。)
今回は『豪華ロケーションでの極貧ランチの旅』
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行き先は栃木県矢板市にある雷霆(らいてい)の滝
落差は15メートルぐらい。
横幅もあって結構見ごたえのある滝である。
滝までは整備された遊歩道を下る事40分ぐらい。
帰り道はひたすら上って1時間ぐらいだろうか。
社会復帰に向けてあと1ヶ月と少し。
更に1年と少しデスクワークだったせいか体力も筋力も落ちている。
新しい場所での表舞台に耐えられるどうかかなり不安で、
2週間程ゆっくり休んだので
今月は体を動かして社会復帰に備える月にしようと思っていたその第一弾。
往復で5キロ足らずのゆるやかな山道なら丁度いい。
とはいえ、辛いだけの運動は嫌いだ。

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実は豪華ロケーションとは滝壷目の前ということだ。
夏は水遊びだって出来る。(1人でする気にもなれないが…)
この歳で1人で来ている人なんて誰もいない。
中年女性グループが少し手前でお昼を食べていたが
滝壷先端の一番大きな石の上までぐんぐん進んで
荷を広げ始めたのを不思議そうな目で遠巻きに眺めていた。
だって滝の目の前でお昼を食べればこの大きな滝が独り占め。
木陰でお昼なんてもったいない。

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極貧ランチメニューは
スーパーやコンビニでお馴染みの
庶民の味方カップワンタン。
お湯なんてポットで持参すればいいのだが、
それでは味気ない。






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お気に入りの携帯ガスバーナーで持参した鍋で水をグラグラ沸かす。
カップワンタンやカップラーメンでなければ
この鍋でインスタントのみそラーメンや塩ラーメンを作ることもある。
なぜか山ではインスタント麺が定番。
というかこれが食べたくてわざわざ山に行っているのかもしれない。
行き先と体力の消耗によっては
ラーメンにオニギリが何個か追加されたりもする。

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そしてその後でコーヒー。
豆を切らしてしまっていたので
カセット式ドリップのもので妥協。









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おまけは途中に生えていた
銀竜草(ぎんりょうそう)
ユウレイタケとも呼ばれる
腐葉土の上に群生する葉緑素を持たない真っ白な山野草
木の影に寄り添ってひっそりと咲くこの地味な花が結構好きだ。

それにしてもこんなにも毎日毎日
プラプラしていていいんだろうか・・・。