執着の下でのリベンジ

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仕事を終えて帰る途中、
閉店間際のケーキ屋の前を通りかかった。
そこは先日書いたがっかり5連発
空のショーウィンドウに、
しょんぼり店をあとにしたあのお店。







一度通り過ぎたのだが、引き返して店の前に駐車。
恐る恐る店の外から中を覗いてみたらわずかながらまだ残ってる!
多分お店の扉を開けた私は子供みたいにニコニコしていたに違いない。
そこに残っていたケーキを適当に指さして買い求める。
その中には私の大好きなプラリネクリームのケーキも残っていた。
思わずお店の人に実は何度目かのリベンジなんです、と漏らすと、
電話してくれれば取り置きしておくのに、と。
そっか、そんな手があったのか。

待ち焦がれてようやく目の前にやってきたケーキの味が格別だったのは言うまでもない。
でもここまで来ると本当にケーキを味わって食べたい、というよりも
その時に思ったケーキを食べたい欲求を満たしたい『執着』なんだと思う。