極上のティータイムプロジェクト
抜けるような青空。
黄砂も昨日ほどじゃない。
こんな気持ちのいい天気の中、どこかいい場所を見つけてオヤツを食べようと思った。
とりあえず、焙烙で炒りたてのほうじ茶を冷やしたのをお気に入りのマグカップに入れて出発。
黄砂も昨日ほどじゃない。
こんな気持ちのいい天気の中、どこかいい場所を見つけてオヤツを食べようと思った。
とりあえず、焙烙で炒りたてのほうじ茶を冷やしたのをお気に入りのマグカップに入れて出発。
行き先は相変わらず決めてないけど、とりあえず道の駅巡りから始めることにした。
1時間程走って、メリメロが産地の長和町の道の駅に到着。
美味しそうなおやきが売っている。
今日のおやつはこれで決定。ほうじ茶にも合いそうだし。
味はほんのり甘いくるみ味噌と野沢菜。
そして行き先は、観光案内に出ていた本沢渓谷という所に決定。
1時間程走って、メリメロが産地の長和町の道の駅に到着。
美味しそうなおやきが売っている。
今日のおやつはこれで決定。ほうじ茶にも合いそうだし。
味はほんのり甘いくるみ味噌と野沢菜。
そして行き先は、観光案内に出ていた本沢渓谷という所に決定。
案内マップを1枚もらっていざ本沢渓谷へ。
国道に看板が立っていたのだが、
曲がった途端、びっくりするぐらい道が細い。
ちょうど車1台分の道幅。こういう道ってなんかワクワクする。
林道の脇はガードレールも何もない。
でもその分すぐ横に渓谷。
いやいや涼しいし素敵。
さてどこでオヤツタイムにしようかな。
こんなときって秘密基地を作る場所を探して
近くの雑木林に分け入った子どもの頃と
さして変わらない気分。
途中堰があった。
それを境に道はますます細くなり、途中砂利道になる。
・・・そろそろ進むのも限界かな。
とりあえずこのカーブを抜けてから
戻るかどうか考えることにしよう。
カーブを抜けて、小さな橋を渡ったら
道端に栃の木の巨木があった。
コブが出来ていて苔むしている。
なんだかそこだけ空気が違う気がする。荘厳な雰囲気。
誰も来ないだろうし、この大きな木の下でティータイム。
オヤキはちょっとパサパサだったけど、
すぐ木の下には川が流れており、せせらぎがBGM。
どれだけの年月ここにいるんだろう。
ごつごつした幹に触れて目を閉じる。
こうしていると何となくこの老木と心が繋がるような気がする。
・・・なんて思っていたら、すぐ先でガサガサガサッと音がした。
無意識にその音がする方に目をやったら
緑の鮮やかな景色にそぐわない、
もさもさした真っ黒い毛のかたまりが横切ってまたヤブの中へと消えた。
その間2秒ぐらい。あっという間の出来事だった。
まるで人間の子どもが大通りで車が切れた瞬間に走って渡ったみたいな感じ。
そして思考回路がストップすること2秒。
無意識にその音がする方に目をやったら
緑の鮮やかな景色にそぐわない、
もさもさした真っ黒い毛のかたまりが横切ってまたヤブの中へと消えた。
その間2秒ぐらい。あっという間の出来事だった。
まるで人間の子どもが大通りで車が切れた瞬間に走って渡ったみたいな感じ。
そして思考回路がストップすること2秒。
?!?!?!??!・・・今のは? ク、ク、ク、クマ!!!!
大きさは大型犬を二回り大きくしたぐらい。多分まだ子どもだろう。
でもそれは近くに親熊がいるって事。
大きさは大型犬を二回り大きくしたぐらい。多分まだ子どもだろう。
でもそれは近くに親熊がいるって事。