鮎づくし

休暇も後半に差し掛かったが、いまだ実家に滞在中。

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両親と観光やなに行ってきた。
『やな』とは、川の中に足場を組んで
木や竹ですのこ状の台を設置し、
上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法
wikipediaより)である。
シーズンは多分夏だが、この時期は落ち鮎の時期。
あいにくのお天気で肌寒かったので
川ではしゃぐ子ども達はいなかったけど
それでも連休最終日、
首都圏からやってきたお客さんでにぎわっていた。


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炭火で焼かれる大量の鮎。
メニューは鮎刺身、焼き鮎、鮎フライ、鮎ご飯・・・
当然鮎づくしメニュー。
テーブルが並んだほったて小屋で
出来上がった熱々の鮎をほおばる。
夏場は木立の下に並んだテーブルで
川からの風を感じながら食べるのも気持ちいい。
何となく、キャンプとかそういうイメージが湧く
かなりワイルドな感じである。

ちなみに私は焼き鮎とフライを注文。

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焼き鮎1人前で、このボリューム。
これでもか!という量。
ご飯なんてそっちのけで鮎にかぶりつく。
んあーー美味しい。







果たして本当にこのやなで
これだけ大量の鮎が取れるのか?!という疑問もほんの少し湧くのだけれど
たとえこの鮎がこの川で生まれ育ったものでなかったとしても
この場で食べるから美味しいんだ。
何となくそう納得できてしまうこの開放的な環境。
鮎万歳。

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これは干し鮎。
骨酒にしたり、ダシをとったりするといいそうだ。
お土産用に干し鮎・・・ではなく
鮎ご飯を追加で購入。
これで夜にまたこの味の余韻に浸れる。