ぬっこのカクテルの街酒場紀行~夢酒OGAWAパイプのけむり~
再訪である。前回の記事はこちら→http://blogs.yahoo.co.jp/meme_hituji/64479448.html
前回はバスの時間の制約があるというのに、のんびりしすぎて慌てて帰ったもんだから
今回はちょっとだけゆっくりさせて頂こうと思い、
「thursday night fever」の場所を後にしてから早い時間から来訪。
まだ営業時間前だったというのに、
さして考えもしないまま「こんばんわぁ」と店に上がり込む私。
お店からしてみたら、つかの間の休息を破る声、はた迷惑である。
準備中からずうずうしく上がり込んで飲み始めたものの、暑くて暑くてたまらない。
ちなみにファーストドリンクは…写真を撮り忘れた。
だって暑くて思わず勢いで飲みほしちゃったんだもの。
やっと汗が引いてきた頃に始まる「That's小川ショー」。
自家栽培のミントの話になり、では、ということでミントジュレップを頼んだところ、趣向があると仰せ。
小川氏と菊地氏、なにやらお二人でもぞもぞ。ごそごそ。
何するんだろう…
グラスの横に氷の小島が出来た。
その小島に青いリキュールををほんの少し。
下からLEDのライト付きコースターで照らしたら…じゃーん。ミントの小島付きのミントジュレップ、である。
これ、ライトを外しても、淡く淡く、島全体が水色に染まっているから
飲んでいる間中本当にキレイ。
んー気分も涼やか。
すみません、小川さん、見切れちゃいました。
一人で飲んでいても、多分笑いが絶えない席。
こんな風に覚えていてくれて出迎えてくれるこの場所が大好きになった。
そして、ふらりとやってきた山梨出身の別のお客様と、
山梨側から見た山々の間から垣間見る勇壮な男富士、静岡側から見た優美なフォルムの女富士。
私は、静岡側、沼津の駿河湾から眺める朝焼けで真っ赤に染まった女富士が大好きだ。
飲みやすく、いろんなモルトのいいとこどり、な感じである。
それでも飲み足らずに、「バルベニー・ダブルウッド12年」を。
これがまた深く力強い味わいだった。
そして余韻ですぅーっと香りを楽しんで。
こんな日の暑気払いにはうってつけのがつんっとした1杯。
そんなんでまたバスの時間がやってきて終了。
ってまた随分飲んだもんだ。干支がへび年だけに「うわばみぬっこ」…そんな事ないない、おぉこわっ。